GMが「シボレー・カマロ」の改良モデルを発表 グリーンの特別仕様車も90台限定で発売【東京オートサロン2020】
2020.01.10 自動車ニュース![]() |
ゼネラルモーターズ・ジャパン(以下、GMジャパン)は2020年1月10日、スペシャリティークーペ「シボレー・カマロ」の改良モデル、および特別仕様車「ヘリテージエディション」を、千葉県の幕張メッセで開催中の「東京オートサロン2020」(会期:2020年1月10日~12日)で発表。同日、注文受け付けを開始した。
フロントマスクのデザインを変更
今回の改良ではフロントまわりの意匠を変更。2018年のSEMA SHOW(セマショー、米ラスベガスで開催されるカスタマイズカーショー)で発表した、「SHOCKコンセプトカー」と同様のフロントバンパーとグリルを採用した。具体的には、グリルを上下に分けるセンターバーをボディー同色としたほか、“ボウタイ”と呼ばれるシボレーエンブレムの装着位置も変更。より精悍(せいかん)なイメージを強調したという。
装備の強化も図っており、GMジャパンがゼンリンデータコムと共同開発した完全通信車載ナビ「クラウドストリーミングナビ」を標準で採用。また、タイヤの空気注入時に、適性空気圧をアラート音で知らせる新機能「タイヤフィルアラート」を新採用した。
ラインナップと価格は以下の通り。
- LT RS:556万円
- SS:710万円
- コンバーチブル:643万円
納車開始は2020年夏ごろを予定している。
![]() |
初代カマロを思わせるボディーカラーが魅力
同時に発表されたヘリテージエディションは、カタログモデルにはないカラーリングを特徴とする特別仕様車である。ボディーカラーには、初代カマロの「ラリーグリーン」をモチーフにしつつ、より深い色味とした新色の「ラリーグリーンメタリック」を採用。クーペにはホワイトパールラリーストライプの専用デカールも施している。
一方、内装色には、クーペでは「ジェットブラック」を、コンバーチブルではブラウン系の「カラハリ」を採用。クーペの上級グレード「SS」にはスポーティーさを際立たせるブラックホイールも装備している。
ラインナップと価格は以下の通り。
- LT RS:565万円
- SS:748万円
- コンバーチブル:645万円
販売台数は、LT RSが30台、SSが40台、コンバーチブルが20台となっている。
(webCG)
関連キーワード:
カマロ,
カマロ コンバーチブル,
シボレー,
東京オートサロン2020,
モーターショー, 自動車ニュース