「CHEVROLET FAN EVENT 2018」の会場から
2018.05.28 画像・写真2018年5月26日、富士スピードウェイでゼネラルモーターズ・ジャパンが「CHEVROLET FAN EVENT 2018」を開催した。同社にとっては初のファンイベントであり、当日は全国から122台のシボレー&キャデラックが集合。プロドライバーに運転を教わることのできるドライビングアカデミーも催された。さまざまな楽しみ方ができたイベントの様子を、写真でリポートする。(写真=荒川正幸)
-
1/442018年5月26日に富士スピードウェイで催された「CHEVROLET FAN EVENT 2018」。ゼネラルモーターズ・ジャパンにとって初となるファン向けのオフィシャルイベントであり、会場には全国から122台のGM車と259人のオーナーが集合した。
-
2/44こちらは同時開催となった「CHEVROLET DRIVING ACADEMY」の参加車両。こうしたドライビングセミナーについては、ゼネラルモーターズ・ジャパンが開催するのはこれが2度目。「シボレー・コルベット」に加え、2017年7月に登場した新型「カマロ」で参加する人も多数見られた。
-
3/44ドライビングセミナーの開催に際し、参加者にあいさつするゼネラルモーターズ・ジャパンの若松 格社長。自身もレーシングスーツを着込み、やる気十分である。
-
4/44サーキットを走る上でのルールやマナー、気をつけるべきことを説明する、レーシングドライバーの古賀琢麻選手。シボレーレーシングに所属し、今年は年24戦で競われるナスカーK&Nプロシリーズにフル参戦する、バリバリの現役レーサーである。
-
5/44サーキットを走るうえでの諸注意に続き、「CHEVROLET DRIVING ACADEMY」の講習の内容が説明される。今回の内容は、急加速や急制動、パイロンスラロームといったスポーツ走行の基礎練習と、世界有数の高速サーキットとして知られる、富士スピードウェイ・レーシングコースの走行である。
-
シボレー の中古車
-
6/44「CHEVROLET DRIVING ACADEMY」の講師陣。SUPER GTなどで活躍する現役のレーシングドライバーである。
-
7/44講習を受けるべく、特設コースが設けられたジムカーナ場に集合する参加者の「カマロ」と「コルベット」。今回はコルベットが18台、カマロが8台の計26台が参加した。
-
8/44急加速・急制動に臨む参加者と青い「コルベットZ06」。659psのマシンでアクセルを床まで踏むことなど、こうした機会でもなければまずないだろう。
-
9/44パイロンスラロームをクリアしていく「カマロLT RS」。
-
10/44パイロンでできた2つのRを往復し、減速→旋回→加速という、コーナリングにおける一連の操作を練習。こうした講習の内容は、いずれもアメリカ本国で行われているドライビングアカデミーにのっとったものだ。
-
11/44一方パドックでは、「CHEVROLET FAN EVENT 2018」の参加者が続々と到着。
-
12/44参加車両の中には、写真のようなクラシックカーの姿も。写真向かって右と中央が、「C3」と呼ばれる3代目「シボレー・コルベット」。左の赤いコンバーチブルが「C2」こと2代目「コルベット」だ。
-
13/44こちらは1982年に登場した「サードカマロ」こと3代目「シボレー・カマロ」。
-
14/44「カマロ」といえば、スーパーチャージャー付き6.2リッターV8エンジンを搭載した「ZL1」の姿も。正規導入はされていないので、ショップか、あるいはオーナーが独自に輸入したものと思われる。
-
15/44イベント名は「CHEVROLET FAN EVENT 2018」だが、会場にはキャデラックの姿も見受けられた。
-
16/44ピット内でもさまざまな催しが用意されていた。こちらはナスカーのドライビングを体験できるVRドライビングシミュレーター。
-
17/44古賀琢麻選手がドライブする“本物”のナスカーも、古賀選手の活動をサポートするロブテックスの工具とともに展示されていた。
-
18/44こちらは映画『トランスフォーマー』に登場するキャラクター「バンブルビー」。同作のファンならご存じの通り、彼(?)は普段は黄色い「シボレー・カマロ」に扮(ふん)している。
-
19/44こちらはシボレーのオリジナルグッズのコーナー。中央に展示されたスプーンとフォークに注目。マイカーの整備と食事が同時にできそうなシロモノである。
-
20/44こちらはガレージグッズの展示スペース。強力なブロワーを備えた排ガスの排出装置が紹介されていた。
-
21/44クルマの方は現行型「シボレー・カマロ」のカスタムカー。「ZL1」ルックのフロントマスクに豪快なオーバーフェンダー。トランクの中はエアサスペンションのタンクやコントローラーでいっぱい……という、東京オートサロンに並んでいてもおかしくない、気合いの入った一台だった。
-
22/44レーシングコースでは、現役のレーシングドライバーとシボレーの最新スポーツモデルによるサーキットタクシーも行われた。
-
23/44かつてはF1日本グランプリも行われた富士のレーシングコースを、その気になれば300km/hを超えるマシンで同乗走行するというのは、めったにない経験だろう。
-
24/44こちらは富士スピードウェイの外周路で行われた、現行型「カマロ」の試乗会の様子。
-
25/44試乗した参加者の中には、写真のような若者の姿も。余談だが、ゼネラルモーターズ・ジャパンの関係者いわく、「カマロ」の販売台数は「V8と2リッターターボで半々。しかも2リッター車では20代のオーナーの比率が高い」とのこと。2リッターのカマロは、GMに新しいオーナー層をもたらす救世主となるかもしれない。
-
26/44今回のイベントでは、2018年6月1日に発売される特別仕様車「シボレー・コルベット グランスポーツ“Sebring Orange 65 Edition”(セブリングオレンジ65エディション)」もお披露目された。販売台数わずか5台の、日本専用の限定モデルだ。
-
27/44シボレー・コルベット グランスポーツ“Sebring Orange 65 Edition”(セブリングオレンジ65エディション)(エクステリア)
-
28/44シボレー・コルベット グランスポーツ“Sebring Orange 65 Edition”(セブリングオレンジ65エディション)(エクステリア)
-
29/44シボレー・コルベット グランスポーツ“Sebring Orange 65 Edition”(セブリングオレンジ65エディション)(エクステリア)
-
30/44シボレー・コルベット グランスポーツ“Sebring Orange 65 Edition”(セブリングオレンジ65エディション)(エクステリア)
-
31/44シボレー・コルベット グランスポーツ“Sebring Orange 65 Edition”(セブリングオレンジ65エディション)(エクステリア)
-
32/44シボレー・コルベット グランスポーツ“Sebring Orange 65 Edition”(セブリングオレンジ65エディション)(インテリア)
-
33/44シボレー・コルベット グランスポーツ“Sebring Orange 65 Edition”(セブリングオレンジ65エディション)(インテリア)
-
34/44シボレー・コルベット グランスポーツ“Sebring Orange 65 Edition”(セブリングオレンジ65エディション)(ラゲッジルーム)
-
35/44シボレー・コルベット グランスポーツ“Sebring Orange 65 Edition”(セブリングオレンジ65エディション)(エンジン)
-
36/44シボレー・コルベット グランスポーツ“Sebring Orange 65 Edition”(セブリングオレンジ65エディション)(タイヤ&ホイール)
-
37/44シボレー・コルベット グランスポーツ“Sebring Orange 65 Edition”(セブリングオレンジ65エディション)(エクステリア)
-
38/44シボレー・コルベット グランスポーツ“Sebring Orange 65 Edition”(セブリングオレンジ65エディション)(エクステリア)
-
39/44レーシングコースでは、いよいよインストラクターの先導によるサーキット走行がスタート。いわゆる“カルガモ走行”だが、インストラクターはけっこうなペースで参加車両を引っ張っていく。
-
40/44一見、2017年に販売された限定モデル「シボレー・コルベット グランスポーツ アドミラルブルー ヘリテージ」に見えるこちらのクルマだが、実はカタログモデル「グランスポーツ」のMT仕様。オーナー氏によると、本国仕様のオプションを駆使すれば、このようなルックスに仕立てることもできるのだとか。アメリカのユーザーがうらやましい。
-
41/44こちらは「C6」こと6代目「コルベット」の「Z06」。7リッターの大排気量自然吸気エンジンを搭載した、今となっては非常にぜいたくな一台である。
-
42/44「コルベット」とともにレーシングコースを走る「カマロ」のV8モデル。カマロにはドイツのニュルブルクリンクで鍛えられた「キャデラックATS」由来のシャシーが用いられており、高い運動性能を有している。
-
43/44最後に行われたパレードラン。参加車両が122台もあるだけに、いつまでたっても車列が終わらないのが印象的だった。
-
44/44今後、ゼネラルモーターズ・ジャパンでは今まで以上にユーザーエクスペリエンスを重視していくとのこと。今回が大盛況だっただけに、来年以降の開催にもぜひ期待したい。