新型「三菱eKスペース/eKクロス スペース」登場! ところで最強のライバルに勝てるんですか?

2020.02.12 デイリーコラム

ブランドにこだわらないユーザーに

三菱自動車が配布した新型「eKスペース/eKクロス スペース」の資料の表紙をめくると、「誰もが欲しくなるスーパーハイトワゴンを作る!」と大書されていた。それに「基本はすごくいい軽自動車」「そこに三菱自動車にしかない、三菱自動車が一番の機能やテイストを加えて」「三菱自動車らしいスーパーハイトワゴンに仕上げる」というフレーズが、少し小さいフォントで続いている。

その心意気やよし、である。しかし、真に注目すべきはその次のページであり、「ターゲットユーザー」という項目には“ブランドにこだわらない商品本位のモノ選び”をする人ということが書いてある。換言すれば、ブランドにこだわる人はターゲットにしていないということになるだろう。

前置きが長くなったが、つまり三菱が目指したのは冒頭にあるとおり誰もが欲しくなるスーパーハイトワゴンであり、ブランド力ではなくスペックを比較した際に決して見劣りしないクルマを目指したということである。ご存じのとおり新型eKスペース/eKクロス スペースは、日産自動車との合弁会社NMKVで企画・開発されたので、日産側からも遠からず「デイズ ルークス」の後継が出てくるはずだ。ブランドにこだわる人をターゲットにしない(しづらい)というのは日産にとっても同じ(はず)なので、両社は「商品力では決して負けない軽スーパーハイトワゴンを!」と、手と手を取り合って頑張ったに違いない。

2020年3月19日に発売予定の新型「三菱eKスペース」(写真左)と「eKクロス スペース」。
2020年3月19日に発売予定の新型「三菱eKスペース」(写真左)と「eKクロス スペース」。拡大
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