モーガンが新型「プラスフォー」を発表 70年の歴史を誇るスポーツカーがモデルチェンジ
2020.03.03 自動車ニュース![]() |
英国のモーガンモーターカンパニーは2020年3月3日、新型「プラスフォー」を発表した。
モーガン・プラスフォーは、「4/4」よりパワフルな上級モデルとして1950年に登場。以来、70年にわたり生産され続けてきた伝統あるスポーツカーである。今回の新型は、従来モデルから97%もの部分が刷新されており、革命的な進歩を遂げた車両とされている。
車体には先に発表された「プラスシックス」と同じく、「CXジェネレーション」と呼ばれる接着アルミプラットフォームを採用。エンジンはBMW製の2リッターターボで、最高出力258PS(190kW)、最大トルク400N・m(40.8kgf・m)を発生する。なおモーガンのモデルに4気筒ターボエンジンが搭載されるのは、今回が初となる。
トランスミッションは6段MTと8段ATの2種類で、車両重量は前者が1013kg、後者が1009kg。0-100km/h加速はMT仕様が5.2秒、AT仕様が4.8秒と公称されている。
装備については、LEDフロント/リアランプ、オートマチックヘッドライト、ABS、パワーステアリング、サンバイザー、ドアチェックストラップを標準で採用。オーディオシステムにはBluetoothによる無線通信機能も搭載しているという。またオプションで、ボディーカラーに合わせてカーペットやシートのレザーペイントなどが変更可能となっている。
イギリスでは同日に注文受け付けが開始されたが、日本での販売については未定となっている。
(webCG)