東京・江戸川区に「トライアンフ東京ベイ」がオープン トライアンフの新たな大型販売拠点
2020.05.08 自動車ニュース![]() |
東京都内においてトライアンフの正規販売事業を手がけるSONIC MOTORSは2020年5月8日、同年5月12日にグランドオープンする新店舗「トライアンフ東京ベイ」を、メディア向けに公開した。
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設備はもちろんデザインにもこだわった新店舗
トライアンフ東京ベイは、都内東部を中心としたベイエリアを担う大規模正規販売店として、東京都江戸川区にオープンする。トライアンフの最新CI(コーポレート・アイデンティティー)を採用する店舗としては国内17店目、SONIC MOTORSの運営する店舗としては、2017年にオープンしたトライアンフの国内旗艦店「トライアンフ東京」に次ぐ2店目の販売拠点となる。
場所は東京有数の幹線道路である環状七号線に面し、かつ首都高速道路へのアクセスも良好という好立地であり、バイクやクルマによる顧客の来訪を想定し、敷地内には十分な駐車スペースを確保している。
施設の規模は1階ショールームが226平方メートル、2階カスタマーラウンジが86平方メートルというもので、黒を基調としたガラス張りの建屋内だけでも、およそ20台の最新モデルの展示が可能。バイクパーツや豊富なアパレル類の販売も行われる。また、1階には3基の作業台を備えた110平方メートルのワークショップが備わり、3名のメカニックがメンテナンスなどのサービスに対応。駐車場に洗車剤メーカーのシュアラスターとコラボレーションした洗車場を設けるなど、ユニークな試みにも積極的に取り組んでいる。
ショールームについてはデザインにも工夫が凝らされており、2階の窓べりには「これが世界初採用」(大久保貴明ストアマネージャー)という、巨大なトライアンフのLED照明看板を設置。建屋を飾るモノトーンのユニオンジャックは、ラギッドな風合いを意識し、あえて「壁にじかにペンキで塗ったような」意匠としたという。一方屋内では、バイクを2階展示スペースへつり上げるホイストのデザインも工夫。開放的でありながらも落ち着いた雰囲気を崩さぬよう配慮がなされている。
トライアンフ東京ベイの概要は以下の通り
- 住所:東京都江戸川区西瑞江5-5-10
- 営業時間:10時~19時
- 定休日:月曜日 第1火曜日
目指すは「東京における輸入車No.1」
トライアンフ モーターサイクルズ ジャパン(以下、トライアンフ・ジャパン)は、トライアンフ東京がオープンした2017年を契機に東京エリアで販売を伸ばしており、昨2019年には、2016年の実績の2倍を超える414台の車両を販売。2020年も400台を超える販売を見込んでいる。
新店舗のトライアンフ東京ベイは、東京・吉祥寺に位置するトライアンフ東京が都内の西エリアを担っているのに対し、「東京の東側にもこうした施設が欲しい」という要望に応えて開設されたものである。同店舗のオープンに際しトライアンフ・ジャパンの野田一夫社長は、「輸入車の大型バイクの中で、東京ではNo.1になりたい」と意気込みを語った。
(webCG)