アストンマーティンのアンディ・パーマーCEOが退任 メルセデスAMGのトップが新CEOに

2020.05.28 自動車ニュース webCG 編集部

英アストンマーティンは2020年5月26日、同年8月1日付でトビアス・メールス氏が新たなCEOに就任すると発表した。

トビアス・メールス氏は54歳。ダイムラーで25年以上にわたり上級職の地位にあり、2013年10月からは、メルセデスAMGの会長兼CEOを務めてきた。最高技術責任者としての肩書も有しており、そのリーダーシップのもと、メルセデスAMGのラインナップを2倍以上に増やし、販売台数を4倍に拡大するなどの実績を残している。

なお、2014年から同社のトップを務めてきたアンディ・パーマー社長兼CEOは退任する。

アストンマーティンはダイムラーと技術的・商業的パートナーシップを結んでおり、今後もこの関係継続に期待しているという。

(webCG)

アストンマーティンの新CEOに就任するトビアス・メールス氏。
アストンマーティンの新CEOに就任するトビアス・メールス氏。拡大

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