アルピーヌのカスタマイズプログラム「アトリエ アルピーヌ」開始 ボディーカラーのラインナップは29色

2020.11.05 自動車ニュース webCG 編集部
「アトリエ アルピーヌ」のボディーカラーのひとつ「オランジュ アクロポリス」で塗られた「アルピーヌA110S」(以下同じ)。
「アトリエ アルピーヌ」のボディーカラーのひとつ「オランジュ アクロポリス」で塗られた「アルピーヌA110S」(以下同じ)。拡大

アルピーヌ・ジャポンは2020年11月5日、2シータースポーツカー「アルピーヌA110」を対象としたカスタマイズプログラム「アトリエ アルピーヌ」の受注を国内で開始した。

「アトリエ アルピーヌ」で選べるボディーカラーは全29色。通常のオプションとして用意されるボディーカラーとは重複しない。
「アトリエ アルピーヌ」で選べるボディーカラーは全29色。通常のオプションとして用意されるボディーカラーとは重複しない。拡大
ホイールのデザインは3タイプ。「アトリエ アルピーヌ」での組み合わせはモデルにより異なり、例えば「A110S」で選べるのは「GTレース ブラック」(写真)のみとなる。
ホイールのデザインは3タイプ。「アトリエ アルピーヌ」での組み合わせはモデルにより異なり、例えば「A110S」で選べるのは「GTレース ブラック」(写真)のみとなる。拡大
「アトリエ アルピーヌ」では、写真のレッドのほか、イエロー、ライトグレー、ゴールドのブレーキキャリパーカラーがオーダーできる。
「アトリエ アルピーヌ」では、写真のレッドのほか、イエロー、ライトグレー、ゴールドのブレーキキャリパーカラーがオーダーできる。拡大
「アトリエ アルピーヌ」のボディーカラーの色見本。同系色だけでも3~4種類のバリエーションがある。
「アトリエ アルピーヌ」のボディーカラーの色見本。同系色だけでも3~4種類のバリエーションがある。拡大

アトリエ アルピーヌは、かつてアルピーヌ車に採用されたことのある29色のボディーカラー(オプション価格は61万4000円)や、3タイプのデザインと3色のカラーで構成される計9種類のホイール(同8万6000円。グレードにより制限あり)、さらに4色のブレーキキャリパー(同4万6000円)を組み合わせられるサービス。

ボディーカラーはそれぞれ世界限定110台ずつとなっており、当プログラムをチョイスした車両には、その証しとなる専用プレートが添えられる。

同時に、通常のオプションの種類もこれまでより増え、ハンドル位置が左右から選べるようになったほか、カーボンルーフ(同27万6000円)や7色のボディーカラー(無償または同9万2000円~同61万4000円)、3種類のホイールデザイン(無償または同12万円)、2色のブレーキキャリパーカラー(無償または同4万6000円)が用意される。ボディーカラーとルーフ以外はモデルにより制限があり、「リネージ」のみブラックレザー内装(無償)も選べる。

通常オプションとアトリエ アルピーヌとの組み合わせも可能で、納期は注文から最長で8カ月程度を見込んでいるという。

アルピーヌのオフィシャルサイトでは、コンフィギュレーターを使ってこれらの組み合わせを確認することもできる。

アルピーヌA110のラインナップと本体価格は以下の通り。

  • A110ピュア:788万円
  • A110リネージ:835万2000円
  • A110S:850万円

(webCG)

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