『CAR GRAPHIC』2021年2月号発売 この一年で一番のクルマを選ぶ
2020.12.25 From Our StaffCG2月号の特集は、一年を総括する「CGアワード」です。国内で試乗し、2020年1月号~12月号の誌面に登場した新型車の中から、2020年を代表する一台を選ぶCG恒例企画。ピュアスポーツカーから電気自動車まで、多彩な10台が候補となりました。(CG編集部)
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恒例のスペシャル企画で2020年を振り返る
巻頭特集のCGアワードは、世界中で行われている「カー・オブ・ザ・イヤー」のCG版ともいうべき企画です。「マイナーチェンジモデルや仕様変更で追加されたグレードを除く」「CG本誌の2020年1月号から12月号の間に掲載されている」「日本国内で試乗している」といった条件を満たす、特に印象深かったクルマを今回のアワード候補車として選考。それらをまとめて再び試乗し、1台の「CGアワードカー」が選ばれます。
今回CGアワードにノミネートされたのは10台の新型車でした。2020年は小型車の当たり年といえるほどレベルの高いモデルが登場し、その中からトヨタの「ヤリス」とプジョーの「208」、ホンダの「フィット」、都会派の小型EV「ホンダe」がノミネートされました。
SUVに佳作が多かったのも今回の特徴で、アストンマーティンのスーパーSUV「DBX」やアウディの大型EV「e-tronスポーツバック」、メルセデス・ベンツが手がけたFFベースのSUV「GLB」、トヨタの新型「ハリアー」と、車格やパワーユニットの異なる4台が選ばれています。
さらには、BMWがFFベースで開発した4ドアクーペ「2シリーズ グランクーペ」とモーガンのハイパワースポーツ「プラスシックス」もノミネート。こうして並べてみると候補の10台は個性の強いものばかり。この中から「CGアワードカー」に選ばれたモデルは、果たして……?
またこの特集では、CG編集部員一人ひとりが2020年のベスト3を選び、「CGコレスポンデント」と呼ばれる自動車ジャーナリスト諸氏も一番気になった一台を挙げるなど、さまざまな角度から一年を振り返り、総括しています。2021年の自動車界へと向かう前に、これらの記事で2020年を振り返ってみてはいかがでしょうか。
レギュラーの試乗記にも注目モデルが並びます。なかでも、ポルシェ初のフルEVであり、いま最も注目されているEVともいえる「タイカン」のテストは見逃せません。さらにスバルの力作「レヴォーグ」やホンダの人気モデル「N-ONE」といった注目の日本車や、モデルライフ後半になっても魅力が衰えるどころか輝きを増している「アウディTT RS」、シトロエンがつくったシティーコミューター「アミ」などのインプレッションも、読み応えを感じていただけるはずです。
そのほかにも、イタリアの“デザイン・レジェンド”ジョルジェット・ジウジアーロ自らがデザインヒストリーを語る「GGのオモチャ箱」や歴史的“スポーツレーシングカー”を振り返る「スポーツカー・プロファイル」といった人気連載も本誌ならでは。CG2月号は定価1300円です。デジタル版は、Amazon/Kobo/BookLive!/ブックパス/SonyReaderStore/Fujisanで購読できます。お近くの書店や、オンライン書店でお買い求めください。
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『CAR GRAPHIC』2021年2月号
発行所:株式会社カーグラフィック
定価:1300円
A4判変型・192ページ
→ 定期購読する
→アマゾンで買う
→ 富士山マガジンサービスで買う
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