「ランドローバー・ディフェンダー」の2022年モデル受注開始 装備充実の新グレードも
2021.06.28 自動車ニュース![]() |
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2021年6月28日、本格クロスカントリーモデル「ランドローバー・ディフェンダー」の2022年モデルを国内に導入すると発表。同日、受注を開始した。
ディフェンダーの2022年モデルでは、ラインナップの見直しを実施。これまで5ドアモデル「110」のみに設定されていたグレード「X-DYNAMIC」が3ドアモデル「90」にも用意される。黒を基調とした外装に耐久性の高いGeonix素材のパネルを採用し、タフさやダイナミックさが強調されている。
オプションも改められ、既存の「ブラックエクステリアパック」に加えて、新たに3つのビジュアルパック「エクステンデッドブラックエクステリアパック」「ブライトエクステリアパック」「エクステンデッドブライトエクステリアパック」が導入された。
また、2022年モデル限定のグレード「XSエディション」が、110と90のそれぞれに設定される。これは「X-DYNAMIC SE」がベースで「プライバシーガラス」や「XSエディション エクステリアパック」「エアサスペンション」などを含む、以下の装備がセットになっている。
- メタリックペイント
- XSエディション エクステリアパック(ボディー同色のロワボディークラッディングおよびホイールアーチ、グロスブラックのボンネットフィニッシャー、ウインドスクリーン部の専用VINプレート)
- 20インチ“スタイル5095”5スプリットスポークホイール(グロスダークグレイコントラストダイヤモンドターンドフィニッシュ)
- スライディングパノラミックルーフ
- 12Way電動フロントシート(ヒーター&クーラーとメモリー機能、2Wayマニュアルヘッドレスト付き)
- ClearSightインテリアリアビューミラー
- ヒーテッドステアリングホイール
- フロントセンターコンソールの急速クーラーボックス
- トレッドプレート(メタル製/イルミネーション機能&「DEFENDER」スクリプト付き)
- エアサスペンション
- アダプティブダイナミクス
- ワイヤレスデバイスチャージング
ボディーカラーは「フジホワイト」「サントリーニブラック」「ユーロンホワイト」「アイガーグレイ」「パンゲアグリーン」「ゴンドワナストーン」「タスマンブルー」「ハクバシルバー」「カルパチアングレイ」「シリコンシルバー」の10色で、価格とラインナップは以下の通り。
【ディフェンダー90】(2リッター直4ガソリンターボ)
- ディフェンダー90 P300:551万円
- ディフェンダー90 S P300:632万円
- ディフェンダー90 SE P300:686万円
- ディフェンダー90 HSE P300:758万円
- ディフェンダー90 X-DYNAMIC SE P300:753万円
- ディフェンダー90 X-DYNAMIC HSE P300:835万円
- ディフェンダー90 XSエディション:797万円
【ディフェンダー110】(2リッター直4ガソリンターボ)
- ディフェンダー110 P300:619万円
- ディフェンダー110 S P300:692万円
- ディフェンダー110 SE P300:744万円
- ディフェンダー110 XSエディション:855万円
【ディフェンダー110】(3リッター直6ディーゼルターボ)
- ディフェンダー110 S D300:754万円
- ディフェンダー110 X-DYNAMIC SE D300:865万円
- ディフェンダー110 X D300:1171万円
(webCG)