【F1 2021】再び起きた1周目の混乱 ハンガリーGPで史上111人目の勝者誕生

2021.08.02 自動車ニュース
F1第11戦ハンガリーGPを制したアルピーヌのエステバン・オコン(写真)。フランス人オコンにとって、またフランスのメーカー、アルピーヌにとっても初めての優勝となった。(Photo=Alpine F1)
F1第11戦ハンガリーGPを制したアルピーヌのエステバン・オコン(写真)。フランス人オコンにとって、またフランスのメーカー、アルピーヌにとっても初めての優勝となった。(Photo=Alpine F1)拡大

2021年8月1日、ハンガリーのハンガロリンク・サーキットで行われたF1世界選手権第11戦ハンガリーGP。前戦イギリスGPと同じように、スタート直後の混乱でタイトル争いを繰り広げる1人が割を食い、もう1人は“後退してから挽回”という展開に。しかし今回の主役は、若きフランス人ドライバーと、フランス系メーカーを名乗るイギリスのレース屋チームだった。

赤旗中断前に2位、そして再スタート後に先頭のルイス・ハミルトンが遅れたタイヤ交換で後退すると首位まで上り詰めたオコン(写真)。チームはタイヤ交換をスムーズにこなし、また大先輩のチームメイト、フェルナンド・アロンソの力強い援護も受けながら、自身は最後までミスなく走り切った。オコンは2016年にマノーでF1デビュー。メルセデス系ドライバーではあるものの、そのパワーユニット供給先であるフォースインディア(現アストンマーティン)に2年在籍した後、1年のブランクを経て2020年からルノーをドライブしていた。なかなか本家メルセデスへのアピールにつながらないなか、新天地でようやくつかんだ初優勝だった。(Photo=Alpine F1)
赤旗中断前に2位、そして再スタート後に先頭のルイス・ハミルトンが遅れたタイヤ交換で後退すると首位まで上り詰めたオコン(写真)。チームはタイヤ交換をスムーズにこなし、また大先輩のチームメイト、フェルナンド・アロンソの力強い援護も受けながら、自身は最後までミスなく走り切った。オコンは2016年にマノーでF1デビュー。メルセデス系ドライバーではあるものの、そのパワーユニット供給先であるフォースインディア(現アストンマーティン)に2年在籍した後、1年のブランクを経て2020年からルノーをドライブしていた。なかなか本家メルセデスへのアピールにつながらないなか、新天地でようやくつかんだ初優勝だった。(Photo=Alpine F1)拡大
2位でチェッカードフラッグを受けたのはアストンマーティンのセバスチャン・ベッテル(写真)。予選10位からスタートの混乱に乗じて3位、そして2位まで駒を進めるも、喉から手が出るほど欲しかった表彰台の頂点には及ばなかった。しかもレース後、燃料サンプルを規定の1リッターぶん抽出できなかったとして失格処分に。チーム側はアピールする構えを見せており、その動向が注目されている。(Photo=Aston Martin)
2位でチェッカードフラッグを受けたのはアストンマーティンのセバスチャン・ベッテル(写真)。予選10位からスタートの混乱に乗じて3位、そして2位まで駒を進めるも、喉から手が出るほど欲しかった表彰台の頂点には及ばなかった。しかもレース後、燃料サンプルを規定の1リッターぶん抽出できなかったとして失格処分に。チーム側はアピールする構えを見せており、その動向が注目されている。(Photo=Aston Martin)拡大

黙っていられないひとたち

今季のタイトルを争うルイス・ハミルトンとマックス・フェルスタッペンがコース上で接触した、前戦イギリス。2週間前の出来事とはいえ、メディアが放っておくわけはなかったが、いずれのドライバーも周囲の喧騒(けんそう)からは距離を置きたがり、フェルスタッペンはクラッシュにまつわる質問に「うんざり」と言い放つほどだった。その代わりにとばかりに、2人が所属するチーム間でちょっとした舌戦が繰り広げられたのだから、パドックすずめも色めきだった。

口火を切ったのは、あのクラッシュで選手権のポイントリードを激減させたレッドブルだ。失ったのはポイントだけでなく、51Gといわれる強烈な衝撃を受け大破したマシンの損害額が180万ドル(約2億円)だったと公表。今季から導入された年間1億4500万ドル(約160億円)という予算制限規定では、チーム運営に支障が出かねないという懸念を盾に、まずはメルセデス陣営をけん制した。

そしてハンガリーGP直前の7月29日、レッドブルはイギリスGPのレーススチュワードに、ハミルトンの10秒ペナルティーが軽すぎるとの理由で再審を請求した。FIA(国際自動車連盟)が定める国際スポーティングコードでは、「重大かつ関連性のある新たな要素」があった場合には再審されることになっているが、レッドブルが用意したGPSデータなどはどちらにもあたらないとして再審は棄却された。

言われっぱなしのメルセデスだって黙ってばかりはいられない。チームが出した公式リリースでは、FIAの再審棄却を「歓迎」としつつ、「この決定で、レッドブル首脳によるルイス・ハミルトンの名声と品位を汚すような試みが終わることを願う」と、痛烈な批判を込めた一文でやり返した。

クラッシュも論争も、両陣営のタイトルにかける熱意があってこそ。幸いなことにフェルスタッペンにけがはなく、そしてチャンピオンシップはまだ半分も残されているのだから、双方にとって前半戦最後のハンガリーGPは、2021年シーズンを仕切り直す一戦としたかった。その“熱さ”ゆえの若干の“きな臭さ”を漂わせつつ、真夏の対決は幕を開けた。

フェルナンド・アロンソ(写真左)とハミルトン(同右)の手に汗握る攻防戦は、このレースの見せ場のひとつとなった。逆転優勝を目指し、フレッシュなタイヤで猛追するハミルトンに対し、先頭を走るチームメイトのオコンを援護しようと巧みなライン取りで防戦するアロンソ。結果、ハミルトンがアロンソのミスを逃さずに追い抜くことができたものの、アロンソの抵抗がオコン初優勝に貢献していたことは言うまでもない。ハミルトンは3位フィニッシュ、ベッテルの失格で2位となり、チャンピオンシップを争うマックス・フェルスタッペンを抜きランキング首位に返り咲いた。(Photo=Mercedes)
フェルナンド・アロンソ(写真左)とハミルトン(同右)の手に汗握る攻防戦は、このレースの見せ場のひとつとなった。逆転優勝を目指し、フレッシュなタイヤで猛追するハミルトンに対し、先頭を走るチームメイトのオコンを援護しようと巧みなライン取りで防戦するアロンソ。結果、ハミルトンがアロンソのミスを逃さずに追い抜くことができたものの、アロンソの抵抗がオコン初優勝に貢献していたことは言うまでもない。ハミルトンは3位フィニッシュ、ベッテルの失格で2位となり、チャンピオンシップを争うマックス・フェルスタッペンを抜きランキング首位に返り咲いた。(Photo=Mercedes)拡大

ハミルトン、“スロー走行”の末に101回目のポール

金曜、土曜と、気温30度、路面温度は60度まで達したかげろう揺れる灼熱(しゃくねつ)のハンガロリンク。8点を挟んだフェルスタッペン対ハミルトン、4点差のレッドブル対メルセデスの戦いは、メルセデスが優勢を保ちながら予選に入ったのだが、トップ10グリッドを決めるQ3は、どこか釈然としないかたちで終わるのだった。

Q3一発目で最速だったのはハミルトン。「すべてでバランスのとれたビューティフルなラップだった」と本人が語るその一周で、結果的に7戦ぶりとなる久々のポールポジションを奪ったことになる。ハンガロリンクで通算8度目、ミハエル・シューマッハーやアイルトン・セナが持つ同一サーキットでの最多ポール数に並ぶ記録樹立となり、またキャリア通算101回目というポールレコードも更新されたのだが、その後にちょっとしたドラマが待ち構えていた。

2度目のアタックに出かけるため、2台のレッドブルの前でコースインしたメルセデス勢は、スピードを抑え気味にしてアウトラップを走り、一番後ろについていたレッドブルのセルジオ・ペレスは時間切れで計測ラップに入れなかった。ハミルトンも、その真後ろにいたフェルスタッペンもタイムアップは果たせずセッション終了。2位にバルテリ・ボッタスがつけたことでメルセデスがフロントロー独占、3位フェルスタッペン、4位ペレスと明暗が分かれた。

「メルセデスがレッドブルの邪魔をしたのではないか」という疑念も湧くが、ルール上は問題のない範囲でのスロー走行であったこと、またフェルスタッペンもその気になればアウトラップ中にハミルトンを抜いても違反にはならなかったことなどもあり、両陣営とも刀は鞘(さや)におさめたまま。フェルスタッペンも「そもそもポールは無理だったろう」と冷静に受け答えしていた。

アルファタウリのピエール・ガスリーが健闘の末予選5位となるも、チームメイトの角田裕毅は11戦して6度目のQ1敗退で16位。マクラーレンのランド・ノリス6位、フェラーリのシャルル・ルクレールは7位。アルピーヌは2台そろってQ3に進出し、エステバン・オコン8位、40歳になったばかりのフェルナンド・アロンソは9位につけ、アストンマーティンのセバスチャン・ベッテルが10位からスタートすることとなった。

フェラーリは、シャルル・ルクレールがスタートの混乱に巻き込まれリタイアとなるも、予選中にクラッシュし15位スタートとなったカルロス・サインツJr.(写真前)が上位に顔を出し、表彰台3位まで順位を上げていた。猛追するハミルトンに抜かれ4位転落、しかしベッテルの失格で3位に返り咲くことができた。(Photo=Ferrari)
フェラーリは、シャルル・ルクレールがスタートの混乱に巻き込まれリタイアとなるも、予選中にクラッシュし15位スタートとなったカルロス・サインツJr.(写真前)が上位に顔を出し、表彰台3位まで順位を上げていた。猛追するハミルトンに抜かれ4位転落、しかしベッテルの失格で3位に返り咲くことができた。(Photo=Ferrari)拡大
2戦連続で1周目の不運に見舞われたレッドブルのフェルスタッペン(写真前)。今回は予選3位から抜群のスタートで2位に上がるも、バルテリ・ボッタスに追突されたランド・ノリスのマクラーレンに当てられ、マシン右側を大きく損傷。ただでさえ大きなダウンフォースを必要とするハンガロリンク、手負いのマシンでは走ること自体が困難を極め、10位入賞、ベッテルの失格で9位に繰り上がるのがやっとだった。またチャンピオンシップでは首位の座をハミルトンに奪われ、8点差をつけられた。前戦イギリスGPでクラッシュした際に使っていたホンダのパワーユニットにクラックが見つかり、ペナルティーなしで投入できる3基目を入れざるを得なかったことは、今後の戦いで不利に働くことになる。レッドブル勢にとって、イギリス、ハンガリーは悪夢のような2戦となってしまった。(Photo=Getty Images / Red Bull Content Pool)
2戦連続で1周目の不運に見舞われたレッドブルのフェルスタッペン(写真前)。今回は予選3位から抜群のスタートで2位に上がるも、バルテリ・ボッタスに追突されたランド・ノリスのマクラーレンに当てられ、マシン右側を大きく損傷。ただでさえ大きなダウンフォースを必要とするハンガロリンク、手負いのマシンでは走ること自体が困難を極め、10位入賞、ベッテルの失格で9位に繰り上がるのがやっとだった。またチャンピオンシップでは首位の座をハミルトンに奪われ、8点差をつけられた。前戦イギリスGPでクラッシュした際に使っていたホンダのパワーユニットにクラックが見つかり、ペナルティーなしで投入できる3基目を入れざるを得なかったことは、今後の戦いで不利に働くことになる。レッドブル勢にとって、イギリス、ハンガリーは悪夢のような2戦となってしまった。(Photo=Getty Images / Red Bull Content Pool)拡大

突然の雨でスタートは大混乱 中断後のトップはオコン

イギリスGPでは1周目のターン9でフェルスタッペンの大クラッシュが起きたが、ハンガリーGPでは、オープニングラップの最初のコーナーで多重クラッシュが発生。スタート30分前に雨が降り出し、全車が浅溝のインターミディエイトタイヤを履いて70周のレースに旅立っていった直後に混乱が起きた。

スタートで出遅れたボッタスがブレーキングを誤り、前を走るノリスのリアに追突。その勢いでノリスのマシンがフェルスタッペンの横っ腹に当たり、さらにボッタスはペレスをも巻き添えにしてリタイアしたのだ。2週間前と同様、いきなり出ばなをくじかれたフェルスタッペンはマシンに大きなダメージを負い、緊急ピットインの末に13位に転落。ペレスもリタイアと、レッドブルは再び災難に見舞われてしまった。また後続でもランス・ストロールとルクレールがマシンを降り、レースはセーフティーカーの後に赤旗中断となった。

中断前の順位は、1位ハミルトン、2位オコン、3位ベッテル、4位カルロス・サインツJr.、5位角田、6位ニコラス・ラティフィ、7位アロンソ、8位ジョージ・ラッセル、9位キミ・ライコネン、10位ミック・シューマッハー、そして13位フェルスタッペンと、普段なら中団以降を走るようなドライバーが上位に名を連ねる珍しいオーダー。30分後のレース再開時には、さらに珍しいスタートが切られることになった。

4周目からスタンディングスタートで再開することになり、各車が2度目のフォーメーションラップを行っていたのだが、中断中に天候が回復し路面は急激に乾き始めていたこともあり、2位以下のすべてのマシンがグリッドには並ばず、ピットに飛び込んで一斉にドライタイヤに履き替えた。先頭だったハミルトンのみグリッドにつき、シグナルが消えて再スタート。しかし状況は明らかにドライに向いており、メルセデスは1周遅れでタイヤを交換、ハミルトンは一気に14位まで後退した。

ここで首位に立ったのがアルピーヌのオコン。2位ベッテルとの接戦は、この後ゴールまで続くことになる。ペースが上がらないウィリアムズのラティフィが3位でフタとなり、これより下の4位角田、5位サインツJr.、6位アロンソといった後続ドライバーを抑えたことも、先頭の2台には幸いだった。

一方、不運続きのフェルスタッペンは11位。この時点で宿敵ハミルトンは14位だったが、この後メルセデスがアンダーカットを成功させたことでハミルトンがフェルスタッペンの前に出ると、満身創痍(そうい)のレッドブルでは追い上げることができなかった。

アルファタウリの角田裕毅(写真前)は、初日の1回目のプラクティスでクラッシュしてしまい、マシン修復のため2回目の走行時間がほとんど失われてしまった。予選では11戦して6度目のQ1敗退の16位。走り自体は悪くなかったというが、Q3に進んで5位と大健闘した僚友ピエール・ガスリーとは1秒以上の差をつけらたことに悩んでいた。レースでは後方スタートが幸いし、混乱を避けて5位にジャンプアップ。7位でゴールし、ベッテルの失格で過去最高6位が転がり込んできた。結果的にいい成績で終えたが、悩み多き週末となったようで、「サマーブレイクでリセットして、後半戦から安定的にポイントを獲得できるようになりたい」と前向きに前半戦を締めくくった。ガスリーはファステストラップを記録し6位ゴール、ベッテルの失格で5位繰り上がりとなる。(Photo=Getty Images / Red Bull Content Pool)
アルファタウリの角田裕毅(写真前)は、初日の1回目のプラクティスでクラッシュしてしまい、マシン修復のため2回目の走行時間がほとんど失われてしまった。予選では11戦して6度目のQ1敗退の16位。走り自体は悪くなかったというが、Q3に進んで5位と大健闘した僚友ピエール・ガスリーとは1秒以上の差をつけらたことに悩んでいた。レースでは後方スタートが幸いし、混乱を避けて5位にジャンプアップ。7位でゴールし、ベッテルの失格で過去最高6位が転がり込んできた。結果的にいい成績で終えたが、悩み多き週末となったようで、「サマーブレイクでリセットして、後半戦から安定的にポイントを獲得できるようになりたい」と前向きに前半戦を締めくくった。ガスリーはファステストラップを記録し6位ゴール、ベッテルの失格で5位繰り上がりとなる。(Photo=Getty Images / Red Bull Content Pool)拡大

オコン&アルピーヌの初優勝 「チーム・エンストン」50勝目

ここ2戦、すっかり運に見放されたフェルスタッペンに対し、ハミルトンは不思議と運を引き寄せることに成功していた。無傷のメルセデスは、ファステストラップを刻みながらオーバーテイクを繰り返し、32周目には角田をかわして5位に、アロンソのピットインで4位に上がり、48周目、新しいミディアムを求めてピットインし再び5位。なんとここからフレッシュなタイヤで猛追し、優勝を目指そうというのだから7冠王者はだてじゃない。

しかしそんなハミルトンの前に、2冠のベテランドライバーが立ちふさがった。このままではチームメイトのオコンの初優勝も危ないと奮起したアロンソが、見事なライン取りで防波堤の役割を果たしたのだ。しかし65周目、ハミルトンはアロンソのささいなミスを見逃さず4位を奪取。67周目、サインツJr.をもパスして3位表彰台まで駒を進めたが、ここで時間切れとなった。

オコンの初Vか、ベッテルが2019年シンガポールGP以来の、そしてアストンマーティンにとっての初勝利を飾るのか。時に1秒以下のギャップで迫ったベッテルだったが、ついぞ逆転することはできず、フレンチブルーのマシンが真っ先にチェッカードフラッグを受けたのだった。

24歳フランス人オコンにとって、またフランスのメーカー、アルピーヌにとっても初めての優勝。ドライバー、チーム、パワーユニットすべてがフランス勢で占められたのは、1983年オーストリアGP、ルノーを駆るアラン・プロスト以来という快挙だ。

しかしアルピーヌの実態は、英国はエンストンに本拠を置く老舗チームであることはよく知られたところ。1981年に「トールマン」としてスタートし、「ベネトン」「ルノー」そして「ロータス」と名を変え、再びルノーとなった後、今年からアルピーヌとして参戦している。どんな名前でもしぶとく生き残り、勝ってきた「チーム・エンストン」にとって、今回は通算50勝目という節目にあたる。史上111人目のウィナー誕生とともに、レース屋集団の底力と矜持(きょうじ)が感じられた一戦。緊張感漂うタイトル争いとは違った、すがすがしさにあふれたハンガリーGPだった。

なお、2位フィニッシュのベッテルは、レース後に十分な燃料サンプルを提供できなかったとして失格となったのは残念なニュース。アストンマーティンはアピールする構えだが、ベッテルの力走と優勝を逃した悔しさは見るものの胸に刻まれたはずである。

F1は例年通り8月の夏休み期間に入った。次の第12戦ベルギーGP決勝は、8月29日に行われる。

(文=bg)

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