メルセデス・ベンツが新型電気自動車「EQE」を発表 2022年に販売をスタート

2021.09.06 自動車ニュース webCG 編集部
メルセデス・ベンツEQE
メルセデス・ベンツEQE拡大

独ダイムラーは2021年9月5日(現地時間)、ミドルサイズの新型電気自動車(EV)「メルセデス・ベンツEQE」を発表した。

2021年4月15日に登場したEV「メルセデス・ベンツEQS」の流れをくむ「EQE」のエクステリアデザイン。ボディーサイズは全長×全幅×全高=4946×1961×1512mm、ホイールベースは3120mm。
2021年4月15日に登場したEV「メルセデス・ベンツEQS」の流れをくむ「EQE」のエクステリアデザイン。ボディーサイズは全長×全幅×全高=4946×1961×1512mm、ホイールベースは3120mm。拡大
「EQS」と同じく、3枚の大型液晶パネルを組み込んだダッシュボード。車室内に入る微粒子や花粉などを抑制する「エナジャイジングエアコントロールプラス」も標準装備されている。
「EQS」と同じく、3枚の大型液晶パネルを組み込んだダッシュボード。車室内に入る微粒子や花粉などを抑制する「エナジャイジングエアコントロールプラス」も標準装備されている。拡大
室内寸法はW213型「Eクラス」を上回っており、フロントのショルダールームはEクラス比で27mm、室内長は同80mm拡大されている。
室内寸法はW213型「Eクラス」を上回っており、フロントのショルダールームはEクラス比で27mm、室内長は同80mm拡大されている。拡大
「EQE」のリアシート。EV専用プラットフォームと、3120mmのホイールベースによる広い室内空間が自慢だ。
「EQE」のリアシート。EV専用プラットフォームと、3120mmのホイールベースによる広い室内空間が自慢だ。拡大

EQEは、メルセデスの電動モビリティーを包括するサブブランド「EQ」から登場したミドルクラスの新型EV。2021年4月15日に登場したEV「メルセデス・ベンツEQS」と同じく、プレミアムクラスの電動アーキテクチャー「EVA2」を使用している。

メルセデスが「ワンボウライン」と呼ぶ湾曲した弓をモチーフとしたルーフラインや、キャブフォワードデザインが特徴で、ボディーサイズは全長×全幅×全高=4946×1961×1512mm、ホイールベースは3120mm。ホイールベース値はEQSよりも90mm短い設定になっている。

インテリアはEQSと同じく、3枚の大型液晶パネルを組み込んだダッシュボードが採用されている。室内寸法は現行のW213型「Eクラス」を上回っており、フロントのショルダールームはEクラスとの比較で27mm、室内長は同80mm拡大され、着座位置も65mm高い設定になっているという。トランク容量は430リッターと発表されている。

搭載されるリチウムイオンバッテリーは10個のセルに分割され、そのトータル容量は90kWh。航続距離はWLTPモードで最大660kmと発表されている。ラインナップは最高出力292PS(215kW)、最大トルク530N・mの「EQE350」に加え、最高出力を679PS(500kW)にまで高めたハイパフォーマンスモデルの導入も計画されている。

渋滞や運転スタイルの変化といったさまざまな要因に基づいて、最速で最も便利なルートを提示する最新のナビゲーションシステムを搭載するほか、対話型インフォテインメントシステム「MBUX」によって、出発地点に戻るためのバッテリー残量が十分であるか、ルート沿いの充電ステーションや充電停止ごとの推定充電コストなどの情報も可視化されるという。

外気から車室内に入る微粒子や花粉、その他の物質をHEPA(高効率粒子状空気)フィルターろ過システムやセンサーなどを用いて抑制する「エナジャイジングエアコントロールプラス」も標準装備されている。

グローバル市場向けはドイツ・ブレーメン工場が、中国市場向けは北京工場がEQEの生産拠点となり、2022年半ばより順次デリバリーが開始される予定。

(webCG)

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