新型電気自動車「BMW iX」日本上陸 正式発売の前に東京・お台場でお披露目
2021.09.07 自動車ニュース![]() |
BMWジャパンは2021年9月7日、新型電気自動車(EV)「BMW iX」を東京・お台場の体験型ショールーム「BMW GROUP Tokyo Bay」で報道関係者に公開した。
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BMW iXはBMWのフラッグシップEVに位置づけられ、同年秋に日本での正式発売が予定されている。すでにBMWオンラインストアにおいて、初期生産モデル「iXローンチエディション」の先行予約注文受け付けを行っており、正式発売以降、順次納車を行うとしている。
iXは、前後に1基ずつモーターを搭載するピュアEV。ボディーサイズは全長×全幅×全高=4953×1967×1695mm、ホイールベース=3000mmで、車両重量は2380kgと発表されている。パワーユニットのシステム最高出力は「iX xDrive40」が326PS、「iX xDrive50」が523PSで、一充電あたりの航続可能距離は前者が327~425km、後者が549~630kmとなる。
BMWジャパンでは、全国160拠点の正規ディーラーに急速充電器の設置を進めており、2021年内に70%のディーラーで設置が完了する見込み。iXは、最高200kWのDC急速充電でバッテリー容量の10%から80%まで約40分で充電できるほか、10分の急速充電で航続距離が120km延ばせるという。
iXの正式発売に続きBMWジャパンは、年内に新型EV「iX3」「i4」の導入を発表する予定だ。
(webCG)