ポルシェやマセラティも出展 ホンダはF1マシンを展示【オートモビル カウンシル2022】
2022.04.06 自動車ニュース![]() |
AUTOMOBILE COUNCIL実行委員会は2022年4月6日、千葉の幕張メッセで開催する自動車イベント「オートモビル カウンシル2022」(会期:4月15日~17日)に関し、主催者展示車両やメーカー・インポーター展示車両などの追加情報を公開した。
オートモビル カウンシルは、「CLASSIC MEETS MODERN」をテーマとして2016年から開催されている自動車イベントである。7回目となる2022年の開催についても、すでに主催者展示のテーマや本田技研工業の出展概要など、一部の情報が公開されていたが、今回、以下の情報が追加で発表された。
【主催者テーマ別展示車両】
オートモビル カウンシル2022では「DTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)の主役たち」「スーパーカードリーム」の2つのテーマで、主催者テーマ別展示が行われる。すでに展示車両は開示されていたが、これまで展示予定だった「ランボルギーニ・カウンタック」「フェラーリ BB」「マセラティ・ボーラ」のうち、カウンタックとフェラーリBBの展示が明らかにされた。
展示車両の一覧は以下のとおり。
◆DTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)の主役たち
- メルセデス・ベンツ190E 2.5-16 Evo.II AMG(1990年)
- BMW M3(1987年)
- アルファ・ロメオ155 V6 Ti(1993年)
◆スーパーカードリーム
- ランボルギーニ・カウンタックLP400(1976年)
- ランボルギーニ・ミウラP400(1968年)
- フェラーリ365GT4ベルリネッタボクサー(1975年)
- デ・トマゾ・パンテーラ(1971年)
【メーカー・インポーター展示車両情報】
既報のホンダおよびマツダの出展概要に加え、以下のメーカーインポーターの展示概要が発表された。
◆ポルシェジャパン
「Porsche Dreams」をブーステーマとし、1964年の誕生より今日まで第一線で活躍し続けるスポーツカー「ポルシェ911」の新旧3モデルを出展する。
展示車両は以下のとおり。
- ポルシェ911カレラRS 2.7(1973年)
- ポルシェ911 SC(1980年)
- ポルシェ911カレラ4 GTS(2022年)
◆ステランティス ジャパン
プジョーのラインナップのなかから、パリをはじめとするヨーロッパの都市部で人気が高い歴代のコンパクトハッチバックを出展する。
展示車両は以下のとおり。
- プジョー205 GTI(1994年)
- プジョー306 S16(2000年)
- プジョー208(現行型)
- プジョー308(新型、欧州仕様車)
◆マセラティ ジャパン
新旧2台のミドシップスポーツカーの展示を通し、マセラティのスポーツカー・ヘリテージを紹介する。
展示車両は以下のとおり。
- マセラティ・ボーラ
- マセラティMC20
このほかにも、フェラーリジャパンは「296GTBアセットフィオラーノパッケージ」「488チャレンジ エボ」、マクラーレン・オートモーティブは「720S」「マクラーレンGT」の出展を予定している。
【新世代自動車 展示車両情報】
ポルシェおよび、久々に日本市場に復帰した韓国・ヒョンデ(旧表記:ヒュンダイ)の2台の電気自動車を展示する。
展示車両は以下のとおり。
- ヒョンデ・アイオニック5
- ポルシェ・タイカン ターボS(2021年)
【特別展示車両情報】
日産自動車は「フェアレディZの系譜」をテーマに、新旧「フェアレディZ」4台を出展。新型の発売を間近にひかえた日本を代表するスポーツカーのヘリテージを紹介する。
展示車両は以下のとおり。
- 日産フェアレディZ-L S30型(1970年)
- 日産フェアレディ280Z Tバールーフ HS130型(1982年)
- 日産フェアレディZ 300ZXツインターボ2by2 GCZ32型(1989年)
- 日産フェアレディZプロトスペック イカヅチイエロー RZ34型(2022年)
また本田技研工業も「2021 Red Bull Racing Honda RB16B」(トルコGPスペシャルカラー)の出展を予定。詳細については、後日発表するとしている。
【ヘリテージカー販売店、SUV&GEAR、マルシェ他】
今回新たに新設されたSUV&GEARコンセプト展示において、プレミアムSUVのルーツとして1962年に登場した「ジープ・ワゴニア」と、2022年モデルの「フォルクスワーゲンT6.1」を展示する。
(webCG)
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