新型「アストンマーティンV12ヴァンテージ ロードスター」がデビュー

2022.08.20 自動車ニュース webCG 編集部
アストンマーティンV12ヴァンテージ ロードスター
アストンマーティンV12ヴァンテージ ロードスター拡大

英アストンマーティンは2022年8月19日(現地時間)、新型「V12ヴァンテージ ロードスター」を、米国カリフォルニア州ペブルビーチにおいて発表した。生産台数はグローバルで249台に限られ、リリース前に完売している。

 
新型「アストンマーティンV12ヴァンテージ ロードスター」がデビューの画像拡大
 
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「V12ヴァンテージ ロードスター」(手前)と「V12ヴァンテージ」(奥)。
「V12ヴァンテージ ロードスター」(手前)と「V12ヴァンテージ」(奥)。拡大

V12ヴァンテージ ロードスターは、V8エンジンを搭載する「ヴァンテージ ロードスター」の上位に位置づけられる、高性能オープントップモデル。2022年3月にローンチされた新型「V12ヴァンテージ」のオープンバージョンともいえる。

フロントに搭載される5.2リッターV12エンジンはV12ヴァンテージと同じユニットで、最高出力700PS、最大トルク753N・mを発生。組み合わされるトランスミッションは8段ATのみで、0-60mph(0-96km/h)加速3.5秒、最高速322km/hのパフォーマンスを誇る。

サスペンションのハードウエアもV12ヴァンテージと共通だが、アダプティブダンパーのチューニングはV12ヴァンテージ ロードスター専用。加えて、強力な制動力を誇るカーボンセラミックブレーキ(前:410mm径で6ピストン、後ろ:360mm径で4ピストン)がおごられており、スチールブレーキ比でバネ下重量を23kg削減。ステアリングレスポンスと乗り心地を向上させているという。

このほかにも、新型V12ヴァンテージ ロードスターでは車体の軽量化が徹底されており、フロントバンパー、クラムシェルボンネット、フロントフェンダー、サイドシルなどが軽量・高剛性なカーボンファイバー製となり、リアバンパーとデッキリッドには軽量な複合材が使われている。さらに、排気系も専用センターマウントツインエキゾーストシステム(1mm厚の軽量ステンレススチール製)とすることで、ヴァンテージ ロードスターのシステムに比べ7.2kg軽くなっている。

このほか走行性能の向上にかかわるものとしては、形状が見直されたフロントグリルやボンネットのエンジンベント、新設計のシングルピースシルとリアバンパーなどが挙げられる。アンダーボディーのエアフローを精密に管理することで、ウイングなしでも理想の空力バランスが達成されたというロードスターには、クーペのV12ヴァンテージとは対照的に大胆なデザインのリアウイングは備わらないが、オプションで装着可能となっている。

また外観上の特徴のひとつである21インチアロイホイールは、サテンブラックまたはサテンブラックダイヤモンド旋削仕上げが選べ、オプションの鍛造ホイールをチョイスするとバネ下重量がさらに8kg軽くなる。組み合わされるタイヤ(サイズは前:275/35R21、後ろ:315/30R21)の銘柄は、すべて「ミシュラン・パイロット4 Sハイパフォーマンス」である。

一方インテリアは、上質なセミアニリンレザー仕立てとなり、ウイングロゴの刺しゅうとパーフォレーションパターンを採用したスポーツプラスシートが標準装備される。さらに高いサポート性を求めるユーザーには、6Wayの手動調整機能の備わるカーボンファイバーパフォーマンスシートも用意。これを選択した場合は7.3kgの軽量化が実現できる。

V12ヴァンテージ ロードスターの生産は、2022年の第3四半期に開始される予定。最初の納車は 2022年の第4四半期に始まる見込みとなっている。

(webCG 関)

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