マセラティが初の女性F1ドライバーをたたえる特別な「ギブリ」と「レヴァンテ」を発表
2022.10.14 自動車ニュース![]() |
伊マセラティは2022年10月13日(現地時間)、スポーツセダン「ギブリ モデナ」とSUV「レヴァンテ モデナ」がベースの限定車「Fトリブート スペシャルエディション」を発表した。日本市場への導入時期は、2023年の第1四半期が予定されている。
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今回のFトリブート スペシャルエディションは、1958年にマセラティのマシンでグランプリに出場した初の女性F1ドライバー、マリア・テレーザ・デ・フィリッピスをたたえる限定車。ギブリ、レヴァンテともに特別なカラーリングでドレスアップされている。
ボディーカラーは、マリア・テレーザのニックネーム「the she-devil (ザ・シーデビル)」を想起させるオレンジ「アランチョ・デビル」と、サーキット(の路面)から着想を得たというグレー「グリージョ・ラミエーラ」の2色。
アランチョ・デビルのモデルには、リムをコバルトブルーで飾った「グリージョ・オパコ」の21インチホイールが組み合わされ、フェンダーにはコバルトブルーのエンブレムが、Cピラーには同じブルーのトライデントが装着される。
一方、グリージョ・ラミエーラのモデルでは、21インチホイールのカラーはグロスブラックに、エンブレムとトライデントはオレンジになっている。
インテリアについては、フルグレインレザー仕立てのシートを採用。ブラックのシートにはブルーとオレンジのステッチが、オレンジがかったブラウンのシートにはオレンジのステッチが施される。
日本での価格は「ギブリ モデナFトリブート スペシャルエディション」が1788万円で、「レヴァンテ モデナFトリブート スペシャルエディション」が1958万円。販売台数は各車とも、アランチョ・デビルのモデルが1台、グリージョ・ラミエーラのモデルが5台となっている。
(webCG)