ホンダとGSユアサが合弁会社の設立で合意 リチウムイオンバッテリーの研究開発を推進

2023.05.12 自動車ニュース webCG 編集部
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本田技研工業とバッテリーメーカーのGSユアサは2023年5月11日、新会社設立に関する合弁契約を締結したと発表した。

ホンダとGSユアサは、2023年1月に電気自動車用を中心とした高容量・高出力なリチウムイオンバッテリーに関する協業に向けた基本合意を締結。具体的な協議を進めてきた。

今回、設立の合意がなされた合弁会社新会社「Honda・GS Yuasa EV Battery R&D」は、急速に拡大するバッテリー需要に対応するため、グローバルレベルで高い競争力を持つリチウムイオンバッテリーとその製造方法を研究開発するとともに、主要原材料のサプライチェーンや効率的な生産システムを構築することを目指すとしている。

資本金は20億円で、ホンダとGSユアサが50%ずつ出資。設立および事業開始は、2023年中を予定している。社長にはホンダで次世代パワーユニットの開発に携わってきた山本康一氏が就任する予定だ。

(webCG)

 
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