ヒョンデが「アイオニック5」のアップデートモデルと限定車を発表 日本導入予定モデルも初公開
2023.05.16 自動車ニュース![]() |
ヒョンデ モビリティ ジャパンは2023年5月16日、2023年度の戦略を発表する報道関係者向けのイベント「Hyundai Brand Day」を東京・渋谷で開催した。
◆「Hyundai Brand Day」の様子や展示車両のより詳しい画像はこちら
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アイオニック5をアップデート
同イベントでは、韓国ヒョンデ モーター カンパニーの国内事業本部長/副社長ユ・ウォンハ氏と、ヒョンデ モビリティ ジャパンの代表取締役社長チョ・ウォンサン氏らが登壇。電気自動車(EV)「アイオニック5」のアップデートモデルと、同車の台数限定モデル「アイオニック5ラウンジAWDリミテッドエディション」を発表するとともに、2023年後半に導入予定の新型電動SUV「コナ エレクトリック」と、電動4ドアクーペ「アイオニック6」の2モデルを日本初公開した。
アイオニック5は、充電前にあらかじめバッテリー温度を高めるバッテリープレコンディショニング機能と、初期充電出力を一時的に高めるブーストチャージングプログラムを新たに採用。「ボヤージュ」グレードにAWDモデルが設定されたほか、外板色に「アトラスホワイトマット」を追加している。
アイオニック5の新ラインナップと価格は以下のとおり。
- アイオニック5:479万円
- アイオニック5ボヤージュ:519万円
- アイオニック5ボヤージュAWD:549万円
- アイオニック5ラウンジ:559万円
- アイオニック5ラウンジAWD:599万円
デジタルサイドミラー搭載の限定車が登場
アイオニック5ラウンジAWDリミテッドエディションは、デジタルサイドミラーが標準で装備されるほか、外装色に限定モデル専用の「ルーシッドブルーパール」(販売台数20台)と追加色となるアトラスホワイトマット(同80台)の2種類を設定。内装色はいずれも限定モデル専用となる「ダークティール」が採用される。価格は前者が619万5000円、後者が629万円。
新車の新サービスを導入
また、ヒョンデ モビリティ ジャパンは、今後販売するアイオニック5に加え、2022年5月以降に販売したモデルに、新車サービス「Hyundai Assurance Program(ヒョンデ アシュアランスプログラム)」を付帯・適用することも発表した。
ヒョンデ アシュアランスプログラムは「ヘルスケア」と「スタイルケア」の2つからなるサービス。ヘルスケアは車両の健康状態をチェックし、安心してカーライフを過ごせるように用意したプログラム、スタイルケアは車体の傷や損傷に対する悩みや不安を解消するためのサービスと紹介される。
ヘルスケアは、新車登録後1年目、2年目の法定点検基本料金、3年目の車検基本料金と完成検査費用、継続登録費用をヒョンデが負担。3年目の車検時に、EV専用の低伝導性「バッテリークーラント」が無償で交換される。
スタイルケアは車両が破損してしまった際に、対象部品(バンパー、ドアミラー、フロントガラス、タイヤ最大2本)が無償(1年ごとにいずれかを1件、年間最大10万円分まで)で修理される。
(webCG)
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