「MINIクロスオーバー」の限定車が登場 テーマは英国スコットランドのハイランド地方
2023.08.04 自動車ニュース![]() |
BMWジャパンは2023年8月3日、「MINIクロスオーバー」に限定車「Highlands Edition(ハイランドエディション)」を設定し、販売を開始した。台数限定200台の販売で、納車は同年8月中旬以降を予定している。
今回発表されたMINIクロスオーバー ハイランドエディションは、ディーゼルエンジンを搭載した「クーパーDクロスオーバー」と「クーパーDクロスオーバーALL4」がベースとなる。同車は、「踏み出せ、雄大な日々へ。」をコンセプトに、「空高くそびえる山々や彼方(かなた)まで続く草原といった英国スコットランドのハイランド地方に触発された特別なデザインと、『MINI 3/5ドア』で人気の高いボディーカラー、多様なシーンに適したパワフルなクリーンディーゼルエンジンを組み合わせた特別なモデル」と説明されている。
エクステリアは、アースカラーとして人気の高い外板色「ルーフトップグレー」が選択され、フロントおよびリアのバンパー部分にマットシルバーの加飾が施される「MINI ALL4エクステリア」を採用。SUVらしい力強くダイナミックなエクステリアの実現がうたわれる。
ホイールは「18インチピンスポークブラック」となり、「ピアノブラックエクステリア」「ハイグロスブラックルーフレール」などのブラックパーツも装備される。サイドスカットルには、同車専用となるハイランド地方の地図をモチーフとしたユニークなデザインを採用。運転席側と助手席側でデザインが異なる特別仕様となっている。
電動パノラマガラスサンルーフとラゲッジスペースから簡単に引き出して使うことができる2人掛けのクッション付きシート「MINIピクニックベンチ」を装備するほか、「レザレットカーボンブラック」のシートやナッパレザーのステアリングホイール、ハイランドエディション専用デザインとなるドアシルプレートの採用に加え、内装内張りをアンスラサイトとすることでインテリアをスポーティーに演出したという。
MINIクロスオーバー ハイランドエディションに採用される主な特別装備は下記のとおり。
- ボディーカラー(ルーフトップグレー)
- ブラックルーフ&ミラーキャップ
- ハイグロスブラックルーフレール
- MINI ALL4エクステリア
- ピアノブラックエクステリア
- 18インチピンスポークブラックアロイホイール
- 電動パノラマガラスサンルーフ
- レザレットシートカーボンブラック(スポーツシート)
- シートヒーター(フロント/左右)
- ナッパレザーステアリングホイール
- アンスラサイトヘッドライナー
- ピクニックベンチ
- リアビューカメラ
- パーキングアシスト
- パーキングディスタンスコントロール(PDC)フロント&リア
- アクティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付き)
- ドライビングアシスト(前車接近警告機能、衝突被害軽減ブレーキ、レーンデパーチャーウォーニング機能)
- ナビゲーションシステム
- スマートフォンインテグレーション(Apple CarPlay)
- 電動調節式&電動可倒式自動防眩(ぼうげん)ドアミラー
- 自動防眩ルームミラー
- コンフォートアクセス
- ITSスポット対応ETC車載器システム
- アームレスト(フロント)
- ストレージコンパートメントパッケージ
- エキサイトメントパッケージ
- MINIドライビングモード
- ライトパッケージ
- SOSコール
- テレサービス
- ワイヤレスチャージング
- マルチディスプレイメーターパネル
価格はクーパーDクロスオーバー ハイランドエディションが541万円、クーパーDクロスオーバーALL4ハイランドエディションが567万円。前者が160台、後者が40台の販売となる。
(webCG)
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