BMWブースの目玉はジオラマ!? Mパフォーマンスパーツが大集合【東京オートサロン2024】
2024.01.12 自動車ニュース![]() |
BMWジャパンは2024年1月12日、千葉・幕張メッセで開幕した東京オートサロン2024でプレスカンファレンスを開催し、2023年の販売実績や2024年の展望を説明した。
今回のBMWブースは「新型車を展示する」という一般的なスタイルではなく、BMW正規ディーラーではなかなか目にすることができない純正チューニングパーツ「BMW Mパフォーマンスパーツ」をまとったモデルが多数と、Mパフォーマンスパーツそのものをディスプレイする――というスタイルを採用している。
プレスカンファレンスでは、まずはBMWジャパンの長谷川正敏代表取締役社長が登壇。2023年の振り返りと、2024年の販売方針等についてプレゼンテーションした。
長谷川社長いわく、ここ数年はBMWジャパンとしてはやや厳しい状況が続いていたものの、2023年中にブランディングやオペレーションなどの基礎固めができ、販売台数は2022年比で+11.7%を達成。特に「BMW X1」は前年比+80%の販売台数になったとのこと。それを受けて2024年は多くの新型車を順次投入するとともに、パワートレインのバリエーションを増加。ユーザーの多彩なニーズに応えられるポートフォリオを、より強固なものにしたいとの意向を示した。
続いて登壇した同社カスタマーサポート本部長のニールス・シュルンツェン氏は「BMW純正部品の重要性」「BMW正規ディーラーにおけるサービスの魅力」などを熱弁しつつ、2023年に全国で実施され大好評となった「BMWサービスラウンジキャラバン」が、2024年にもさらに進化したかたちで行われることを発表。
そして最後に登壇した同社カスタマーサポートディビジョン ビジネスディベロップメントの巻波浩之シニアマネージャーは「ブース受付のちょうど裏手につくった“ジオラマ”をぜひ見てほしい」と強調。このジオラマは、Mパフォーマンスパーツのほぼ全種類が、クルマの形状に合わせてディスプレイされているというものだ。
これだけの種類のMパフォーマンスパーツを、写真ではなく現物として見ることができるのは、おそらくはこのジオラマだけ。東京オートサロン2024のBMWブースを訪れた際は、「受付の裏手にある巨大ジオラマ」を絶対に見逃さないようにしていただきたい。
(玉川ニコ)
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