日産が「NV200バネット」の一部仕様を変更 安全装備と機能を強化
2024.07.22 自動車ニュース![]() |
日産自動車は2024年7月19日、ワンボックス車「NV200バネット」の一部仕様を変更し、「ワゴン」は同日に、「バン」は同年8月上旬に発売すると発表した。
今回の変更では、60km/h以上での走行時にドライバーのハンドル操作から注意力が低下していると車両が判断したとき、音と表示でドライバーに休憩を促す「インテリジェント DA(ふらつき警報)」と、駐車時や低速走行時にブレーキと間違ってアクセルを踏み込んでしまったときなどに作動する「踏み間違い衝突防止アシスト」を全車に標準装備とした。さらに、車両情報が見やすい7インチの「アドバンスドドライブアシストディスプレイ」を新たに採用し、メーターの視認性と機能の向上を図っている。
ラインナップと価格は以下のとおり。
【バン】
- DXルートバン:223万1900円(FF車)/265万1000円(4WD車)
- DX(2人乗り):223万1900円(FF車)/265万1000円(4WD車)
- DX(2/5人乗り):230万3400円(FF車)/268万2900円(4WD車)
- VX(2/5人乗り)238万0400円(FF車)
- GX(2/5人乗り)253万9900円(FF車)/290万4000円(4WD車)
【ワゴン】
- 16X-2R(5人乗り):243万7600円(FF車)
- 16X-3R(7人乗り):257万6200円(FF車)
また、日産モータースポーツ&カスタマイズが手がけるNV200バネットをベースとした車中泊仕様車「マルチベッド」やライフケアビークル「チェアキャブ」、および商用特装車「ワークユースビークル」シリーズも同様の一部仕様変更が行われている。
マルチベッドのワゴンベース車は2024年7月19日に発売、マルチベッドのバンベース車とチェアキャブ、ワークユースビークルシリーズは同年8月上旬に発売される。
(webCG)