「ロールス・ロイス・ゴースト シリーズII」のドレスアップ仕様「ブラックバッジ」登場

2024.10.09 自動車ニュース webCG 編集部
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ロールス・ロイス・ブラックバッジ ゴースト シリーズII
ロールス・ロイス・ブラックバッジ ゴースト シリーズII拡大

英ロールス・ロイス・モーター・カーズは2024年10月8日(現地時間)、ラグジュアリーサルーン「ロールス・ロイス・ブラックバッジ ゴースト シリーズII」を発表した。

 
「ロールス・ロイス・ゴースト シリーズII」のドレスアップ仕様「ブラックバッジ」登場の画像拡大
 
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ブラックバッジ ゴースト シリーズIIは、同じ日に発表された「ロールス・ロイス・ゴースト シリーズII」(参照)をベースにカスタマイズを施したドレスアップバージョン。エクステリアでは、ベースモデルとは異なる処理が施されたブラックのグリルや、ブラッククロームパーツ、専用デザインのフロントエプロン、7本スポークの22 インチ鍛造ホイールなどが特徴となる。

インテリアでは、アナログ時計と「スピリット オブ エクスタシー」のオブジェが収められたクロックキャビネットや、テクニカルカーボン仕上げの各種パネルが目を引く。テクニカルカーボンパネルは、ボリバルの黒い木製ベースの上にカーボンと金属繊維を使用して、複雑なダイヤモンド型の織りを実現。表面をサンドブラストし6層のラッカーを塗り、手作業で研磨してから光沢が出るように磨き上げられる。

英国グッドウッドの空に浮かぶ雲から着想を得たというパターンを採用した「プレースド・パーフォレーション・シート」も、個性的なアイテムのひとつ。また、竹からつくられた新しいレーヨン生地「デュアリティーツイル」をインテリア素材としてオーダーすることも可能だ。このツイルのインテリアには220万針のステッチと11マイルの糸が使われる。ステッチは51色のなかから選択できる。

フロントに積まれる6.75リッターV12ツインターボエンジンは、パワースペックは未公表ながらベースモデルよりも出力が29PS、トルクが50N・mアップ。パワーアップに対応させるべく、足まわりにも手が加えられている。「ブラックバッジ プラナー サスペンションシステム」と呼ばれるこのサスペンションでは連続可変電子制御ショックアブソーバーと前後のセルフレベリングシステムが連動。ロールス・ロイスの特徴である「魔法のじゅうたんのような乗り心地」をさらに強調するという。

(webCG)

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