KTMが中排気量の新型アドベンチャーバイク「390アドベンチャーR」を発表

2025.08.07 自動車ニュース webCG 編集部
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KTM 390アドベンチャーR
KTM 390アドベンチャーR拡大

KTMジャパンは2025年8月6日、新型バイク「KTM 390アドベンチャーR」を国内に導入すると発表した。発売時期は同年9月になる見込み。

 
KTMが中排気量の新型アドベンチャーバイク「390アドベンチャーR」を発表の画像拡大
 
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KTM 390アドベンチャーRは、「街乗りからオフロードトレイルまで、さまざまな地形における走破性と卓越した長距離走行能力を備える」とアピールされる、“トラベルセグメント”のニューモデル。従来ラインナップされていた「KTM 390アドベンチャー」の後継モデルにあたり、一段とオフロード走破性を高めた仕様となっている。

外観はラリーマシンにインスパイアされたデザインが採用されており、排気量を従来の373.2ccから398.7ccへと拡大した、新開発の水冷4ストローク単気筒DOHCエンジンを搭載。最高出力45PS、最大トルク39N・mを発生する。

フロントホイールのサイズがKTM 390アドベンチャーの19インチから21インチに、同じくリアホイールが17インチから18インチに大径化されているのもポイント。230mmという長めのサスペンショントラベルを確保したうえで、ライドモード、ABSモード、モーターサイクルトラクションコントロールなどのライダーサポート機能も搭載されている。

今回公表された、KTM 390アドベンチャーRの主なスペックは以下のとおり。価格は97万9000円となっている。

  • 車体サイズ:全長×全幅×全高=--×--×--mm
  • ホイールベース:1481mm
  • シート高:870mm
  • 車重:165kg(燃料を除く)
  • エンジン:398.7cc 水冷4ストローク単気筒DOHC
  • 最高出力:45PS/8500rpm
  • 最大トルク:39N・m/7000rpm
  • トランスミッション:6段MT
  • タイヤ:(前)90/90R21/(後)140/80R18
  • 燃費タンク容量:約14リッター

(webCG)

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