シトロエン、C4ピカソに小変更【パリサロン2010】
2010.09.29 自動車ニュース【パリサロン2010】シトロエン、「C4ピカソ」のマイナーチェンジモデルを発表
シトロエンは、2010年9月30日に開幕するパリサロンに、「C4ピカソ」のマイナーチェンジモデルを出展する。
シトロエンの「C4ピカソ」は2006年に登場、翌年には3列シート仕様の「グランドC4ピカソ」が追加された。ちなみに日本で販売されている「C4ピカソ」は、欧州では「グランドC4ピカソ」と呼ばれるロングボディ仕様のほう。2モデルをあわせた全世界の累計販売台数は、約65万台に達するという。
今回は、マイナーチェンジでフロントまわりを化粧直し。フロントバンパー、ヘッドランプ、リアコンビランプなどが変更された。中級以上のグレードでは、LEDのポジションランプやクロームのサイドウィンドウシル&リアバンパーストライプが採用された。
さらに「エクスクルーシブ」と呼ばれる最上級モデルでは、ルーフやAピラーに光沢のあるブラック塗装を施した「ブラックトップ」がオプションで選べるようになった。これを選択した場合、ドアハンドル、ドアミラー、ホイールのセンターキャップがツヤのある黒で統一される。
内装には、中級以上のグレードに、リアパーキングセンサーや電動格納式ミラー、USB接続端子などが追加された。
エンジンバリエーションは、出力の異なる2種類の1.6リッターガソリンと、1.6リッターまたは2リッターのディーゼルが設定される。そのうちディーゼルモデルには、ストップ&スタート機能やエネルギー回生機能を備えた「e-HDiマイクロハイブリッドテクノロジー」が採用される。
(webCG 曽宮)
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