販売台数は世界75台のみ 「モーガン・プラスフォー」に75周年記念モデルが登場
2025.10.08 自動車ニュース 拡大 |
英モーガンの正規輸入販売を手がけるエスシーアイは2025年10月8日、「プラスフォー」の特別限定モデル「75（セブンティファイブ）」の販売を開始した。
祖先は1950年10⽉27日にアールズ・コートでデビュー
モーガンは1909年設立の老舗の自動車メーカーで、今日も少量生産のスポーツカーメーカーとして操業を続けている。職人の手作業によるクルマづくりを今も継承しており、車体の一部にアッシュの製材を使っている点も特徴として挙げられる。
今回の特別仕様車は、同社の基幹車種である「プラスフォー」の初代モデルが、生産開始から75周年を迎えたことを記念したもので、全世界で75台が限定販売される。
同モデルではエクステリアペイント（パールペイント、マットペイント、ツートンペイントを除く）やインテリアレザー（エクステンデドレザーインテリアを除く）、カーペット、イージーアップフード、ウイングビーディング（パイピング）が無償で選択可能となるほか、リアに75周年の記念バッジが装着される。
なお、通常はスポーツソリッドカラーを除くエクステリアペイントは23万9800円から51万5900円の、インテリアレザーは12万5400円から44万4400円の、ボックスウィーブのカーペットは15万7300円の、ブラックモヘアを除くイージーアップフードは15万7300円の、ブラックを除くウイングビーディングは10万3400円の有償オプションとなる。
プラスフォー75の価格は、MT仕様、AT仕様共通で1755万6000円。納車については2026年夏以降を予定している。
（webCG）
