BYDが日本でのニューモデル導入計画を発表 全8モデルのフルラインナップ体制に【東京オートサロン】

2026.01.09 自動車ニュース webCG 編集部
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新型PHEV「BYDシーライオン6」と、BYDオートジャパンの東福寺厚樹社長。
新型PHEV「BYDシーライオン6」と、BYDオートジャパンの東福寺厚樹社長。拡大

BYDオートジャパンは2026年1月9日、千葉・幕張で開催中の「東京オートサロン2026」(開催期間:2026年1月11日まで)で、日本における2026年の新型車投入計画を発表した。

シーライオン6
シーライオン6拡大
シーライオン7
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ドルフィン
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ATTO 3
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ラッコ
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ATTO 2(欧州仕様)
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シール6(欧州仕様)
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プレスカンファレンスではブランドアンバサダーを務める女優の長澤まさみさんのビデオメッセージも流され、多くの人が足を止めていた。
プレスカンファレンスではブランドアンバサダーを務める女優の長澤まさみさんのビデオメッセージも流され、多くの人が足を止めていた。拡大

BEVに加えてPHEVも積極的に導入

世界販売が好調に推移し、日本でも新車攻勢の真っただ中にあるBYD。東京オートサロンのプレスカンファレンスには、BYDオートジャパンの東福寺厚樹社長が登壇し、まずは2025年の世界と日本での業績を解説した。

それによると、同年のBYDはグローバルで460万台の新エネルギー車(NEV)を販売。電気自動車(BEV)に限っても226万台を販売し、米テスラを抜いて世界一のBEVの販売台数を記録したという。いっぽう日本では、SUVタイプの新型BEV「シーライオン7」が勢いを示し、ラインナップ全体では前年比約7割増となる3742台を販売。受注台数も初めて4000台を超えるなど、やはり好調を記録した。

いっぽう、全国100店舗を目指すとしていた販売網の構築については、69店舗どまりだったというが、それでもカバー率は85%を達成。2026年こそは100店舗を実現すると意気込みを述べた。

また今後の取り組みとしては、航続距離、充電インフラ、車両価格という「3つの心理的壁」を払拭するべく、充実した車両保証(10年30万km)などの取り組みを継続。同時に、導入済みのモデルのアップデートや、新規モデルの投入を継続していくと述べた。

既出のモデルについては、まずは2025年12月発売のプラグインハイブリッド車(PHEV)「シーライオン6」を、2026年1月末より登録開始(AWD車は同年3月末より)。同車についてはすでに約300台の受注を得ており、幸先のよい滑り出しとなったという。

またBEVのコンパクトハッチバック「ドルフィン」の仕様を変更。新しいボディーカラー「スキーホワイト」の追加と、一部装備の見直しを行い、2026月2月に販売を再開するとした。またコンパクトSUV「ATTO 3」には、大幅なアップデートを実施。RWD車の航続距離を約600kmに拡大し、受電能力も105kWhまで高めるとしている。

いっぽう、新型車の導入計画としては、かねて発表していたとおり、BEVの軽スーパーハイトワゴン「ラッコ」を2026年夏に市場投入。それに先立ち、同年2月ごろに公式サイトをオープンするとした。また同車については、電動パワートレインの一部情報も初公開。駆動方式はFWDで、バッテリー容量はスタンダード仕様で約20kWh、ロングレンジ仕様で約30kWh。航続距離は前者で200km超、後者で300km超となる予定だ。

いっぽう、PHEVも積極的に導入する予定で、2026年下半期にはATTO 3よりコンパクトなSUV「ATTO 2」を、同年末にはステーションワゴン「シール6」を展開すると述べた。

これらの新型車の導入により、2026年には日本で全8モデルのオールラインナップ体制を構築。補助金制度の変更による厳しい環境に耐えつつ、日本市場へフルコミットしていくと意気込みを述べた。

(webCG)

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