日産KIXにECOインジケーター追加

2010.08.19 自動車ニュース 滝本 智志

日産、「KIX(キックス)」をマイナーチェンジ

日産自動車は2010年8月18日、軽SUV「KIX(キックス)」を一部改良して発売した。

「キックス」は、三菱自動車「パジェロミニ」のOEMモデル。軽自動車の四輪駆動SUVだ。

今回の改良では、燃費のいい運転(エコドライブ)中に点灯する「ECOインジケーター」をメーター内に設置。ボディカラーには、ミディアムグレーとレッドに替わり、チタニウムグレーと特別塗装色ラズベリーレッド(有料色:2万6250円)が、新たに設定された。

内外装の意匠に変更はない。また、ドライブトレインについても、従来と同じ64psを発生する0.66リッター直4ターボエンジンに、5MTと4ATの組み合わせとなる。

価格は、エントリーグレード「RS」の5MTが140万4900円、4ATは146万7900円。上級グレード「RX」の5MTが153万900円、4ATは159万3900円。それぞれ、従来モデルに比べ、2100円高に設定された。

(文=滝本 智志(Office Henschel))


「日産キックス」、ボディカラーは新色のチタニウムグレー。
「日産キックス」、ボディカラーは新色のチタニウムグレー。 拡大

メーター内に設けられたECOインジケーター。全グレードに標準装備される。
メーター内に設けられたECOインジケーター。全グレードに標準装備される。 拡大

特別塗装色のラズベリーレッドの「キックス」。このほかにチタニウムグレー、デニムブルー、クールシルバー、ブラック、ホワイトバールの計6色が用意される。
特別塗装色のラズベリーレッドの「キックス」。このほかにチタニウムグレー、デニムブルー、クールシルバー、ブラック、ホワイトバールの計6色が用意される。 拡大

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