「マツダ・キャロル」、丸くて広い新型へ
2009.12.18 自動車ニュース「マツダ・キャロル」、丸くて広い新型へ
マツダは、軽乗用車「キャロル」をフルモデルチェンジし、2009年12月17日に発売した。
「マツダ・キャロル」は目下、「スズキ・アルト」のOEMモデルとなるクルマ。12月16日にアルトがフルモデルチェンジしたのを受けて、こちらも新型にバトンタッチすることになった。
クルマとしての内容は、新型「アルト」に準拠するもので、「愛着がわく、親しみやすいエクステリア」「広々感のあるインテリア」「軽量化やCVTの改良による経済性」などをウリとする。
全車、「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」に適合しており、4ATモデルが「平成22年度燃費基準+15%」を、CVTモデルと5MTモデルが同+25%を達成。すべてがエコカー減税の対象になっている。
スタート価格はアルトよりも16万円ほど高く、「GS」(FF/5MT)の89万9850円から「XS」(4WDCVT)の116万7600円まで。月間の目標販売台数は800台(アルトは7000台)だ。
(webCG 関)