マセラティ、新型クワトロポルテを2013年に発表
2012.11.07 自動車ニュースマセラティ、2013年のデトロイトショーで新型「クワトロポルテ」を発表
イタリアの高級車メーカー、マセラティは2012年11月6日(現地時間)、2013年1月14日から開催される北米国際自動車ショー(デトロイトモーターショー)に、新型「クワトロポルテ」を出展すると発表した。
新型「クワトロポルテ」のデザインは、往年のマセラティ車の特徴を現代的にアレンジしたものとされる。個性的なフロントグリルや3連のサイドベント、三角形のCピラーなどといった特徴を従来のモデルより踏襲。ボディーサイズも従来同様の堂々としたものとなっている。
エンジンは親会社のフェラーリと新たに開発したもので、これまで同様、フェラーリのマラネロ工場で生産を予定。「よりパワフルで、よりエキサイティングで、よりローエミッション」というこのエンジンを、マセラティでは新型「クワトロポルテ」より順次新型車に採用していく予定だ。
マセラティは2015年までに世界販売台数を5万台までアップさせる計画。今回の新型「クワトロポルテ」は、その第1弾として市場に投入され、やや小型の新型セダン「ギブリ」、SUVの「レヴァンテ」が続く。
(webCG)