フィアット500に「カブリオレ」登場【ジュネーブショー2009】

2009.02.17 自動車ニュース webCG 編集部

【ジュネーブショー2009】フィアット500に「カブリオレ」登場

「フィアット500」ベースのオープンカー「フィアット500C」が、2009年中に欧州で発売されることが明らかになった。

フィアット・オートは、2009年3月のジュネーブショーで「フィアット500C」を初公開する。

500Cは、電動開閉式ソフトトップを備え、気軽にオープンエアドライブを楽しめるようにしたモデル。省スペース化を図ったルーフシステムの採用により、4名乗車が可能なうえ、オープン時にもトランクルームに荷物が入るスペースを確保したという。

ヨーロッパ仕様として用意されるのは、1.3リッター(75hp)のディーゼルエンジンに5段MTを組み合わせたモデルと、1.2リッター(69hp)または1.4リッター(100hp)のガソリンエンジンに、5段MTまたは自動変速モード付きのデュアロジックを組み合わせたモデル。

MTモデルには、ギアをニュートラルに入れてクラッチを切ると自動的にアイドリングストップを行う「Start&Stop」システムが搭載される。

ボディカラーには、カブリオレ用の新色としてパールレッドとウォームグレーが追加される。またルーフ色は、アイボリー、レッド、ブラックの3色から選ぶことができる。

ヨーロッパでの発売は、2009年春頃の予定。日本でも早い時期に発売されることを期待したい。

(webCG 曽宮)

フィアット500C
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フィアット500に「カブリオレ」登場【ジュネーブショー2009】の画像 拡大
 
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