「SLS AMG」に591psの高性能モデルが登場
2012.11.30 自動車ニュース「メルセデス・ベンツ SLS AMG」に591psの高性能モデルが登場
メルセデス・ベンツ日本は2012年11月30日、高性能スポーツカー「SLS AMG」シリーズに、ハイパフォーマンスモデルの「SLS AMG GT」を追加し、発売した。
「SLS AMG GT」は、エンジンやトランスミッション、サスペンションなどに手を加えることで、「SLS AMG」の動力性能やハンドリング性能をさらに高めたモデルである。
6.2リッターV8エンジンはベース車より20psアップの591psを発生。トランスミッションの「AMGスピードシフトDCT」も制御を変更することで変速時間を短縮。よりダイレクトなシフトレスポンスを実現したという。
さらに、スポーツ走行に重点を置いた専用チューニングの2モード切り替え式電子制御サスペンション「AMG RIDE CONTROL パフォーマンスサスペンション」が与えられる。
内外装もベース車とは異なる専用の仕立てとなっており、エクステリアではドアミラーをはじめ、随所にハイグロスブラックのパーツを採用。アルミホイールも専用デザインとなっている。
インテリアはブラックを基調にレッドステッチをあしらった専用のデザイン。オプションとして「designoエクスクルーシブスタイル レザー」も用意される。
価格は「SLS AMG GT」が2650万円、「SLS AMG GTロードスター」が2750万円。納車開始は2013年3月頃を予定している。
(webCG)