ジェッタとゴルフヴァリアント、7段ギアで燃費向上
2008.09.18 自動車ニュースジェッタとゴルフヴァリアント、7段ギアで燃費向上
フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、「ゴルフ」系2モデルについて、トランスミッション「DSG」を6段から7段に変更。2008年9月18日に発売した。
今回変更が実施されたのは、ワゴンモデルの「ゴルフヴァリアント TSI コンフォートライン」と、スポーティセダン「ジェッタ TSI コンフォートライン」。ともに、ターボとスーパーチャージャーを併せ持つ1.4リッターエンジンを搭載するモデルだ。
従来、トランスミッションには湿式の6段DSGを組み合わせていたが、このたび乾式の7段DSGにバトンタッチ。10・15モード燃費を7%改善(14.0→15.0km/リッター)させ、ユーザーの低燃費志向に対応したという。
なお、最大トルクこそ24.5kgmで変わらないものの、エンジンの最高出力は170psから160psに若干ダウンした。
カーオーディオのデザインを一新し、外部入力端子を追加するなど機能を強化したのも変更点。
価格はともに3.0万円アップして、「ゴルフヴァリアント TSI コンフォートライン」が302.0万円。「ジェッタ TSI コンフォートライン」が300.0万円。
ゴルフヴァリアントの「TSI スポーツライン」「TSI トレンドライン」、ジェッタの「2.0 TSI スポーツライン」といった他グレードについては、装備、価格とも変更なし。
(webCG 関)
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