レクサス「LS」一部改良、「LS460」にロングと四駆を追加
2008.08.28 自動車ニュースレクサス「LS」一部改良、「LS460」にロングと四駆を追加
トヨタ自動車は、レクサス「LS460」にロングバージョンの「LS460L」と、フルタイムAWDを搭載した「LS460 AWD/LS460L AWD」を追加設定するとともに、LS全車を一部改良し、2008年9月1日に発売する。
今回追加されたロングバージョンの「LS460L」は、「LS600hL」と同じく、「LS460」よりホイールベースを120mm延長することで、後席の居住性を重視したリムジン仕様。もちろん、リアが2人乗りになる“後席セパレートシートpackage”の専用シートも設定される。
また、LS600h/LS600hLに用意される、4輪を駆動するフルタイムAWD搭載モデル「LS460 AWD/LS460L AWD」も追加し、ラインナップの充実を図った。
その他変更点として、LS600h専用だった、ブラック&ライトグレーの内装色を「LS460」に追加設定したほか、運転席に加え助手席にもポジションメモリーを新採用。 急制動時に後続車に注意を促す緊急ブレーキシグナルや、一部グレードによってプリクラッシュセーフティシステムを標準装備した。
さらに、荷室のスペアタイヤレス仕様や地上デジタルTVアンテナなどを新たにオプション設定した。
価格は、「LS460」が773.0万円から1031.0万円、「LS460L」は1054.0万円(FR)と1100.0万円(AWD)で、定員4名の“後席セパレートシートpackage”は1183.0万円。
「LS600h」は、973.0万円から1240.0万円、「LS600hL」は1350.0万円と定員4名の“後席セパレートシートpackage”が1510.0万円。
(webCG ワタナベ)
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