「日産GT-R」受注好調、売れ筋は「最上級グレードの白」
2007.11.15 自動車ニュース「日産GT-R」受注好調、売れ筋は「最上級グレードの白」
日産自動車は、先の東京モーターショーでワールドプレミアとなった新型スポーツカー「GT-R」が、先行予約の受付開始以来2ヶ月弱で2282台を受注したと発表した。これは、月販目標(200台)の約11倍。
日産が発表したデータによると、購入者の約60%が50歳未満。最も人気のグレードは、最上級の「プレミアムエディション」で、ボディーカラーはホワイトパールが全体の27%を占めているという。
また、同社の「スカイライン・クーペ」も、200台の月販目標を大幅に上回る2400台のオーダーを受け、受注は好調と発表した。こちらも、購買層全体の52.1%が50歳未満で、カラーはホワイトパールが全体の20%を占めて一番人気。グレード別に見ると、70%のオーナーが「370GT Type S/Type SP」を選んでいるという。
両モデルのマーケティング・ダイレクター加治慶光氏はこの好調を受けて、「日本のお客さまが今回の新型スポーツカーの登場に共感していただいたことに、励みを感じます。日産はお客さまに対して情熱的な車を提供し続けてきた歴史があり、GT-R、スカイライン・クーペが、多くのお客さまのショールームへのご来場を促す呼び水となったと思います。」と述べた。
(webCG 依田)
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