ナニワを走れ!メルセデスベンツの“赤バス”
2004.10.19 自動車ニュースナニワを走れ!メルセデスベンツの“赤バス”
ダイムラークライスラー日本は、大阪市交通局から「メルセデスベンツ・トランスポーターT1N」ベースのコミュニティバスを13台受注したことを、2004年10月15日に発表した。
「コミュニティバス」とは、大型バスでは通行できない狭い道や、福祉施設、公共施設などを結ぶ、低価格な輸送手段として使われる小型路線バスのこと。これに、「メルセデスベンツ・トランスポーターT1N」が採用された。
コミュニティバス仕様にするため、独ドルトムント工場で、乗客の乗り降りに配慮すべく車両中央の床を下げた「ノンステップ構造」や、車高調整装置、リアエアサスペンション、自動ドアなどを架装する。納車は2005年3月下旬の予定という。
大阪市では2000年から、真っ赤なボディの通称「赤バス」というコミュニティバスの試運転を始めている。2002年に路線数を拡大し、現在21路線が運行中だという。
(webCGオオサワ)
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