マツダ「RX-8 マツダスピードバージョン」を限定発売
2003.12.25 自動車ニュースマツダ「RX-8 マツダスピードバージョン」を限定発売
マツダは、スポーツクーペ「RX-8」に、独自のパーツやチューニングを施してスポーツ性能を高めた「RX-8 マツダスピードバージョン」を設定。2004年2月中旬から、300台限定で発売する。
限定モデル「RX-8 マツダスピードバージョン」は、「RX-8」の上級グレードである「タイプS」(6MT)をベースに、専用のエンジンチューンを施したほか、モータースポーツ向け部品を含めたチューニングパーツやアクセサリーを開発している「マツダスピード」ブランドの製品を数多く装着した。
「エイト」が誇るロータリーエンジン「RENESIS」は、「伸び感」を向上させるために、専用フレッシュエアダクトや専用スポーツマフラーを採用。エンジンの吸気を効率化させるとともに、排気圧力を低減させた。吸排気系の変更に合わせ、「PCM(パワーコントロールモジュール)」とスパークプラグにも専用品を用い、安定した燃焼を実現したという。
「マツダスピード」ブランドのパーツは、多岐にわたって採用した。
エンジン関連では、冷却性能の高いオイルクーラーセットや軽量フライホイールなど。足まわりは、スポーツスプリングセット(20mmローダウン)やショックアブソーバー、ブレーキパッドセットを装着する。フロント/リアストラットバーとパフォーマンスバーのセットなどで、ボディ強化も行った。
エクステリアは、フロントノーズとリアアンダースカート、サイドスカートセット、リアウイング、マツダスピードオーナメントを装着。RX-8のチーフデザイナーの監修のもと、オリジナルのバランスを損なわずに走りの機能を表現したという。
価格は、ベース車より85.0万円高の360.0万円。
(webCG カワデ)
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