ホンダ、タイで新型車を発表
2002.11.01 自動車ニュースホンダ、タイで新型車を発表
本田技研工業のタイ現地法人、ホンダ・オートモービル・タイランド(HATC)は、2002年10月30日、現地向け小型セダン「シティ」をフルモデルチェンジしたと発表した。
ホンダ・シティといえば、1981年11月にデビューした“トールボーイ”を思い出す方もいるだろうが、タイで造られ東南アジア諸国で売られる新型「シティ」は、「グローバル・スモール・プラットフォーム」、つまり「フィット」をベースとしたコンパクトセダン。いわば、トヨタ「ヴィッツ」ベースの「プラッツ」のような存在だ。
フィットと同じく、多彩なシートアレンジが可能な「ULTRAシート」がセールスポイント。エンジンは1.5リッター「i-DSI」ユニットで、7スピードモード付きの無段変速機(CVT)を組み合わせる。
HATCのアユタヤ工場で生産されるシティ。年内に日本へ輸出する計画もあるという。
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