スズキ、「エリオ」の輸出を開始
2001.03.02 自動車ニューススズキ、「エリオ」の輸出を開始(3/2)
スズキは、2001年1月に新発売した5ドアハッチ「エリオ」の輸出を、同年3月から開始すると発表した。欧州市場を皮切りに、北米などにも順次導入を予定。今年の輸出台数を3万台と見込む。
欧州では「Life In A New Age(新しい時代の生活様式にあったクルマ、の意)」の頭文字をとった「LIANA(リアーナ)」の名前で販売される。国内では、1.5リッター「M15A型」エンジンのみの設定だが、輸出版は、スイフト、ワゴンRソリオに搭載される1.3リッター直4DOHC「M13A型」エンジンと、M13A型のストロークを13.5mmアップした新開発1.6リッターエンジンの2種類となる。
「ミニバンの居住性」「ステーションワゴンの使い勝手」「セダンの走行性能」の融合を狙った意欲作「エリオ」。スズキのみならず、GMグループの世界戦略上、重要な役割を負っている。
(webCG 有吉)
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