ホンダ、2台の量産予定モデルを出展【北京モーターショー2012】
2012.04.24 自動車ニュース【北京モーターショー2012】ホンダ、2台の量産予定モデルを出展
本田技研工業は2012年4月23日、北京モーターショーで、2013年発売予定の量産車のコンセプトモデル「コンセプトC」と「コンセプトS」を公開した。
「コンセプトC」は、中国市場向けに開発した中型セダンのコンセプトカー。龍(りゅう)をイメージし、堂々とした個性的かつスポーティーなデザインを採用したとうたわれている。商品企画は中国チームが主体となり、一方で開発は中国と日本のチームが協力して行った。このモデルをベースとした量産車を、2013年に広汽本田汽車有限公司から発売する予定。なお、車名の「C」には、Cool、Challenge、Chinaの意味を込めているという。
一方、「コンセプトS」は、中国市場をメインターゲットとして開発し、中国から販売を開始する予定の、“ピープルムーバー”のコンセプトカー。パワーユニットにはハイブリッドシステムを採用している。中国では東風本田汽車有限公司から、2013年に発売する予定。車名の「S」は、Stylish、Smart、Surpriseの意。
(webCG 竹下)
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