ベントレー、新しいGTスピードなどを発表
2016.04.08 自動車ニュース![]() |
ベントレー、新しい「GTスピード」などを発表
英ベントレーは2016年4月4日、「コンチネンタルGT」の高性能仕様である「コンチネンタルGTスピード」を発表した。また、同車にブラックのアクセントを施した「ブラックエディション」を併せて発表した。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
■パワーは642ps、トルクは840Nmへ
新しいコンチネンタルGTスピードは、引き続き6リッターW12ツインターボエンジンを搭載し、最高出力は642ps、最大トルクは840Nm(85.7kgm)と、従来型と比較して7psと20Nm(2.0kgm)強化されている。これにより、0-100km/h加速は4.1秒(従来型は4.2秒)に短縮された。最高速は従来と同じ331km/h。
また今回、ブラックのアクセントが施されたコンチネンタルGTスピード ブラックエディションが併せて発表された。ウィンドウまわりやランプベゼルなど、外装の各所が高光沢のブラック仕上げとなるほか、21インチの5本スポークホイールもブラックとなり、その間からのぞくブレーキキャリパーはレッドとブラックから選択できる。
また、フロントスプリッター、サイドスカート、リアディフューザー、ドアミラーなどの外装パーツを、「ホールマーク」「ベルーガ」「セントジェームスレッド」「サイバーイエロー」という4色のコントラストカラーで彩り、車両を個性的に演出することもできる。
ダークトーンと色鮮やかなアクセントカラーの組み合わせは、室内でも反復されている。フェイシア、センターコンソール、ルーフコンソールにはカーボンファイバーをあしらい、豪華な雰囲気を演出しつつ、シートとセンターコンソールの一部を外装同様、コントラストカラーで彩ることができる。
新型GTスピードおよびGTスピード ブラックエディションの日本での価格は未定。顧客には2016年度中に納車される予定。
(webCG)