VW、「ゴルフ」の装備と価格を一部変更
2011.07.28 自動車ニュースフォルクスワーゲン、「ゴルフ」の装備と価格を一部変更
フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは2011年7月28日、コンパクトカー「ゴルフ」の一部グレードで装備変更を行い、「プレミアムエディション」として8月1日に発売すると発表した。
今回、装備が見直され、グレード名も新たに発売されるのは、1.2リッターターボエンジン搭載のベーシックグレード「TSIトレンドライン」と、1.4リッターターボエンジン搭載の最量販グレード「TSIコンフォートライン」。
「TSIトレンドライン」は「TSIトレンドライン プレミアムエディション」と名称を変更。エンジンのマネージメントも見直され、最大トルク発生回転数が1550rpmから1500rpmへと、やや低回転側に。また、燃費(10・15モード)は17.0km/リッターから17.4km/リッターへと向上した。
装備面ではアルミホイールやフロントフォグランプを新規に採用。レザーのステアリングホイールやシフトノブが与えられ、シート地や装飾パネルのデザイン変更も行われている。価格は従来モデル比6万円高の、263万円。
「TSIコンフォートライン」は「TSIコンフォートライン プレミアムエディション」にグレード名をチェンジ。バイキセノンヘッドライト(ダイナミックコーナリングライト、ヘッドライトウォッシャー付き)やダークテールレンズを標準装備とし、アルミホイールも新デザインのものとなる。内装はアルカンターラ&ファブリックとされ、前席にはスポーツシートも採用されるなど、上級グレード「TSIハイライン」に迫る内容とされた。
価格は従来モデルより11万円高い、289万円。
また、「TSIハイライン」は、オプションとして用意されていたバイキセノンヘッドライト(ダイナミックコーナリングライト、ヘッドライトウォッシャー付き)が標準装備に改められ、従来モデルより14万円高の329万円となる。
(webCG 本諏訪)