高性能SUV「マセラティ・レヴァンテ トロフェオ」の限定車発売
2018.09.26 自動車ニュース![]() |
マセラティ ジャパンは2018年9月26日、高性能SUVの限定モデル「レヴァンテ トロフェオ ローンチエディション」を発表。同日、販売を開始した。
パフォーマンスも見た目も特別
レヴァンテ トロフェオ ローンチエディションは、2018年3月に米国・ニューヨークでデビューした「レヴァンテ トロフェオ」の導入を記念する特別仕様車。国内では、15台限定で販売される。
レヴァンテ初搭載となる3.8リッターV8ツインターボエンジンは、最高出力590ps、最大トルク734Nmを発生。ZF製の8段ATを介して4輪を駆動する。0-100km/h加速は3.9秒、最高速は304km/hと公表される。
シャシーには、2018年モデルの「ギブリ」に搭載された車両統合制御システム(IVC)を採用することで、走行安定性とドライビングダイナミクスを向上。さらにドライブモードには、従来の「ノーマル」「アイス」「スポーツ」「オフロード」に加えて「コルサ」が設定されている。
内外装のドレスアップも見どころで、レヴァンテの2019年モデルにはない日本限定の外板色「グリジオ・ヴルカーノ・マット」を採用。マセラティ史上最大となる22インチ鍛造アロイホイール「オリオーネ」やカーボンファイバー製のセンタースプリットおよびサイドベゼルブレード、4本出しのオーバルエキゾーストパイプなどが装着される。
インテリアは、最高級のフルグレインレザー「ピエノ・フィオーレ」で仕立てたスポーツシートのほか、17スピーカーのBowers & Wilkinsプレミアムサラウンドオーディオシステム、電動リアサイドサンブラインド、トランク用キックセンサーなどが特徴となっている。
価格は2370万円。
(webCG)