ホンダがいすゞのトラックに搭載する燃料電池システムの開発・供給パートナーに

2023.05.16 自動車ニュース webCG 編集部
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いすゞ自動車は2023年5月15日、2027年をめどに市場導入を予定している燃料電池大型トラックに搭載する燃料電池システムの、開発および供給パートナーを、本田技研工業株式会社に決定。両社で合意書を締結したと発表した。

いすゞとホンダは、2020年1月に燃料電池大型トラックの共同研究契約を締結。燃料電池システムの大型トラックへの適合や車両制御など、基礎技術基盤の構築を進めてきた。2023年度中には、モニター車を使った公道での実証実験も開始する予定となっている。

今後、両社は、お互いの強みを生かしたクリーンで低騒音・低振動な燃料電池大型トラックの開発を加速。水素エネルギーの積極活用による、物流業界を含めた産業全体のクリーンエネルギー化に貢献することで、共通の目標であるカーボンニュートラル社会の実現を目指すとしている。

(webCG)

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いすゞとホンダの共同研究によるナンバー取得車両。
いすゞとホンダの共同研究によるナンバー取得車両。拡大

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