改良型「トライアンフ・トライデント660」がデビュー
2024.10.09 自動車ニュース 拡大 |
トライアンフ モーターサイクルズ ジャパンは2024年10月8日、ロードスポーツバイク「トライアンフ・トライデント660」の改良モデルを導入すると発表した。同年の冬に販売開始となる見込み。
トライデント660は、国内では2021年1月に発売されたネイキッドスタイルのロードスポーツバイク。今回発表された最新型には、走行性能を一段と高めるアップデートが施されている。
具体的には、最適化された「コーナリングABS」と「トラクションコントロール」に加え、「トライアンフシフトアシスト」「クルーズコントロール」を標準で装備。
フロントサスペンションは、ショーワ製の「SFF-BP“ビッグピストン”41mm倒立フォーク」にアップグレードされ、同じくショーワ製のプリロード調整可能なRSU、ツイン310mmディスク付きのニッシン製ブレーキ、ミシュランの「ロード5」タイヤも備わる。鍛造アルミニウム製のトップヨークとブレーキペダルも新しい。
Bluetooth接続によりナビゲーションと電話機能、ミュージックプレーヤーが使用可能なフルカラーTFTスクリーンも一新。走行モードには新たに「スポーツ」が加えられ、既存の「ロード」「レイン」と合わせ3種の切り替えができるようになった。
車体色はベーシックな「ジェット ブラック」（単色）のほか、「サファイアブラック」に「ディアブロレッド」「コスミックイエロー」「コバルトブルー」の各色を組み合わせたツートンカラーがラインナップされる。
価格はカラー別に以下のとおり。
- ジェット ブラック：99万5000円
- ディアブロレッド×サファイアブラック：100万8000円
- コスミックイエロー×サファイアブラック：100万8000円
- コバルトブルー×サファイアブラック：100万8000円
（webCG）
