【F1 2026】第5戦カナダGPでアントネッリ4連勝、僚友ラッセルはリタイアでポイント差広がる

2026.05.25 自動車ニュース bg
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F1世界選手権第5戦カナダGP決勝が、2026年5月24日(現地時間)、カナダはモントリオールのサーキット・ジル・ビルヌーブ(4.361km)を68周して行われた。

小雨に加え気温12度、路面温度17度という寒さに見舞われた難しいコンディションに、スタートタイヤの選択も分かれ、2列目に並んだマクラーレン勢はウエットに賭けてインターミディエイトタイヤを履くも失敗。早々に後退した。

レースは、序盤からメルセデスの2台による抜きつ抜かれつの優勝争いが繰り広げられたのだが、折り返し間近の30周目、トップ走行中のジョージ・ラッセルがマシントラブルによりリタイアすると、その後は若きイタリア人ドライバーが首位を引き受けることとなった。

メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリが予選2位から優勝し、第2戦中国GPからの4連勝を達成。デビューイヤーの昨季、キャリア初の3位表彰台を味わった思い出の地でポディウムの頂点に立った。

2位争いは、ルイス・ハミルトンとマックス・フェルスタッペンという2人のチャンピオンの間で白熱。往時の輝きを取り戻したハミルトンが、フェラーリでのベストリザルトとなる2位の座を射止めた。

3位はレッドブル・レッドブル・フォードのフェルスタッペン。予選6位から、マクラーレンの2台とラッセルの脱落もあり2位まで上がるも、猛追するハミルトンを抑え切ることはできなかった。

この週末は苦しい戦いとなったフェラーリのシャルル・ルクレールは4位でフィニッシュ。レッドブルのアイザック・ハジャーは周回遅れながら5位入賞を果たした。

アルピーヌ・メルセデスのフランコ・コラピントは、チームメイトのピエール・ガスリーを上回る予選10位から6位でゴール。ガスリーも負けじと奮闘し8位でゴールした。

レーシングブルズ・レッドブル・フォードのリアム・ローソンは予選12位から7位でポイントを獲得。ウィリアムズ・メルセデスのカルロス・サインツJr.が9位。そしてハース・フェラーリのオリバー・ベアマンが10位でチェッカードフラッグを受け得点した。

以下、11位オスカー・ピアストリ(マクラーレン・メルセデス)、12位ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)、13位ガブリエル・ボルトレート(アウディ)、14位エステバン・オコン(ハース)、15位ランス・ストロール(アストンマーティン・ホンダ)、16位バルテリ・ボッタス(キャデラック・フェラーリ)が完走した。

なお前日に開かれたカナダGP初のスプリントでは、1位ラッセル、2位ランド・ノリス(マクラーレン)、3位アントネッリ、4位ピアストリ、5位ルクレール、6位ハミルトン、7位フェルスタッペン、8位アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)までが入賞した。

ドライバーズチャンピオンシップは、1位アントネッリが131点まで積み上げ、2位ラッセル(88点)とのギャップは一気に43点に拡大した。3位ルクレール75点、4位に上がったハミルトンは72点、5位ノリス58点と続いている。

コンストラクターズチャンピオンシップは、1位メルセデス219点、2位フェラーリ147点、3位マクラーレン106点、4位レッドブル57点、5位アルピーヌ35点といった上位の顔ぶれとなる。

次の第6戦モナコGP決勝は、6月7日に行われる。

(文=bg)

F1第5戦カナダGPを制したメルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリ(Photo=Mercedes)。
F1第5戦カナダGPを制したメルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリ(Photo=Mercedes)。拡大

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