三菱自動車が新たな中長期戦略を発表 新型「パジェロ」をシリーズ化し小型版も導入
2026.05.29 自動車ニュース三菱自動車は2026年5月29日、2026年度から2030年代に向けた新たな中長期ビジョンを発表した。
三菱は「とがった商品・ブランドの強化でお客さま満足と企業価値を向上」を中長期の方向性として掲げ、2029年度に営業利益1600億円、営業利益率4.5%、2030年度以降に営業利益2000億~2500億円、営業利益率5.5%以上を目指す。ブランドを軸とした「成長戦略」と収益体質の強化を目的とした「構造転換」を同時に推進するという。
商品戦略としては三菱の強みを最も発揮できるアセアン商品群とオフロード商品群に経営資源を集中。今後6年間でハイブリッド車5モデル、プラグインハイブリッド車5モデルを含めた全13車種を市場に投入するという。三菱自動車らしさを体現する新型「パジェロ」は2026年度中に導入(参照)。将来的にはかつての「パジェロイオ」「パジェロミニ」のような小型モデルを追加し、シリーズ展開を図る。
三菱の強みである四輪制御技術と電動化技術に、さらに知能化を組み合わせ、さらなるブランド価値向上を目指す。熱効率48%をうたうハイブリッド車/プラグインハイブリッド車専用の新しいガソリンエンジンを自社開発するほか、より高効率なeアクスルを部品メーカーと共同開発。電動システムの次世代化を図る。
コスト競争力の強化を目的に、現在は5つあるプラットフォームをアセアン商品群向けとオフロード商品群向け、フレーム車向けの3つに集約。中国等の新興メーカーに対抗すべく車種開発期間を現在の45カ月から36カ月に短縮するという。
(webCG)






























