日産が新型「キックス」を発表 「e-POWER」×「e-4ORCE」で走りのよさを追求
2026.06.17 自動車ニュース 拡大 |
日産自動車は2026年6月17日、コンパクトSUV「キックス」の新型を発表した。同年6月18日に販売を開始する。
新型キックスは、2020年6月に国内デビューを飾った初代の後を継ぐコンパクトSUV。「電動化技術の価値をより多くのユーザーに届ける日産のコアモデル」と位置づけられており、「2代目にはデザイン、走り、快適性のすべてに日産ならではのこだわりを込め、大人の“遊び心”を刺激する一台に仕上げた」とアピールされる。
ボディーサイズは全長×全幅×全高=4365×1800×1615mm(FF車の場合。4WD車は全高が1610mm)で、ホイールベースは2655mm。外観においては、「先進的で大胆な外観を採用し、力強く、アスリートのような、存在感のあるたたずまいを表現した」とされており、アメリカンフットボールのヘルメットから着想を得たというフロントフェイスや、それに含まれる水平基調でワイドなグリル、車幅いっぱいに配置したテールランプなどが特徴となっている。最低地上高は170mmである。
インテリアの開発コンセプトは「モダンで開放的な居心地の良い空間」で、インストゥルメントパネルやセンターコンソール、ドアトリムには、合皮やファブリック素材で仕立てたソフトマテリアルを採用。上質さと触れた時の心地よさを追求したという。クラストップレベルをうたう車内の広さや、Google搭載のインフォテインメントシステムもセリングポイントのひとつだ。
パワーユニットは、日本市場では初となる第3世代の「e-POWER」。発電に特化した1.4リッター直3エンジン「HR14DDe」(最高出力98PS、最大トルク115N・m)でモーターを駆動する。モーターのアウトプットはフロント側が最高出力143PS、最大トルク315N・m。4WDのみに備わるリアモーターは同68PS、同140N・mと公表される。
WLTCモードの燃費値はFF車が23.4km/リッターから25.7km/リッターまで。4WD車は20.1km/リッターから21.5km/リッターだ。
そのほか走りを支えるテクノロジーとしては、キックスでは初採用となる電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」がポイント(4WD車のみ)。高剛性ボディーや新設計のサスペンションと相まって、安定感のある気持ちのいいコーナリングが楽しめるという。
日産自慢の運転支援システム「プロパイロット」も搭載。キックスのそれには、新たにフロントワイドビュー、インビジブルフードビュー、3Dビュー機能が備わるインテリジェントアラウンドビューモニターのほか、インテリジェントBSI(後側方衝突防止支援システム)&BSW(後側方車両検知警報)、RCTA(後退時車両検知警報)も含まれ、運転時のストレスを軽減と安全性の強化が図られている。
価格は以下のとおり。ボディーカラーは、「レゾナンスブルー」を採用した2トーンをはじめ、全9種類がラインナップされる。
【FF車】
- Xシンプルパッケージ:299万9700円
- X:325万9300円
- X+:354万9700円
- G:389万8400円
【4WD車】
- X e-4ORCEシンプルパッケージ:334万9500円
- X e-4ORCE:359万9200円
- X+ e-4ORCE:388万9500円
- G e-4ORCE:424万8200円
(webCG)






































