日産「GT-R」が足まわりや装備を変更

2009.11.09 自動車ニュース webCG 編集部
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日産「GT-R」が足まわりや装備を変更

日産自動車は、ハイパフォーマンスモデル「GT-R」の装備および足まわりなどを一部変更し、2009年12月7日に発売する。

装備面では、4ダイバーシティアンテナを採用した地デジチューナー内蔵のHDDカーウイングスナビゲーションシステムを採用。USBポートを備えることで、iPodなどと接続が可能になった。
またニスモより別途発売予定のデータロガーキットをインストールすることで、USB経由でドライビングデータのダウンロードが可能に。PCで自分のドライビングを解析することもできるようになる。

さらに、足まわりなどにも手が加えられた。フロントサスペンションのダンパーとスプリングを変更することで、上質な乗り心地を実現。リアサスペンションのブッシュ剛性を高めて、接地感をよりダイレクトなものにしたという。
「SpecV」ではリアダンパーの特性を変更。結果、しなやかな乗り心地とフラットライドなハンドリングを実現したと謳われる。同時に標準装着タイヤをダンロップ製とし、ブリヂストン製はオプション扱いとされた。

そのほか、従来は「SpecV」のみの装備である冷却ダクト付きのリアディフューザーを全グレードに採用。また、エグゾーストパイプに備わる触媒の通気抵抗を少なくすることで、低中回転でのエンジンレスポンスの向上を図るなど、変更が加えられた。

今回の変更による値上げはなく、価格は標準車の861.0万円からSpecVの1575.0万円まで。

(webCG 本諏訪)

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