【Movie】新型「アウディA4アバント」デビュー、低燃費が自慢
2008.07.29 自動車ニュース【Movie】低燃費が自慢の新型「アウディA4アバント」デビュー
アウディジャパンは2008年7月29日、新型アウディA4アバントを発表。8月19日より販売を開始する。
■もっとも人気のアウディ
新型アウディA4アバントの国内販売が8月19日に開始される。A4シリーズはアウディの基幹車種だが、その中でもアバントは、(日本では)セダンより販売台数が多い。A3よりデビューが早く、認知度が高いことも手伝って、A4アバントはもっとも人気のある1台となっているのだ。
ワールドデビューは、2008年3月のジュネーブショー。先にデビューしたA5やA4セダンとプラットフォームを共用しており、走行性能と実用性の両面でより高い素質を持って生まれた。ボディサイズは、全長×全幅×全高=4705mm×1825mm×1465mm。ホイールベースは2810mm。全高が25mm高いことを除けば、寸法はA4セダンと同じ。先代アバントと比べると全長が約120mm長く、全幅も55mmワイドになった。
モデルバリエーションは、1.8リッター直噴ターボのFFモデル「1.8 TFSI」と、3.2リッターV6のAWDモデル「3.2FSIクワトロ」の2モデル。価格は、「1.8 TFSI」が437万円、「3.2FSIクワトロ」は663万円に設定された。ナビゲーションシステムやフルセグ対応地上デジタルTVチューナーなどを内包するマルチメディアインターフェイスは全車に標準装備される。
■新型のアピールポイントは低燃費
搭載されるパワーユニットはいずれも環境性能に配慮した新世代ユニットで、燃費性能においてライバルよりアドバンテージがあることが暗にアピールされる。1.8リッター直噴ユニットは、最高出力160ps、最大トルク25.5kgmを発生。13.4km/リッターの10・15モード燃費は、先代より17.5%向上しているだけでなく、同クラスの同等の排気量のモデルと比べ、約20%のアドバンテージを稼ぎ出しているという。
また3.2リッターV6ユニットは、吸気側にアウディバルブリフトシステム(可変バルブリフト機構)を備え、同時に内部抵抗の低減を図った設計となっている。こちらは最高出力265ps、最大トルク33.7kgmを発生。10・15モード燃費は先代より9.4%の向上となる9.3km/リッターをマークする。
新型アウディA4アバント発表会 動画レポート
(webCG 曽宮)
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