「スバル・エクシーガ」、人気らしいがその内訳は……?
2008.07.22 自動車ニュース「スバル・エクシーガ」、人気らしいがその内訳は……?
富士重工業は2008年7月18日、新型の多人数乗用車「エクシーガ」が、発売1カ月で4657台を受注したと発表した。
エクシーガは、国内ではスバル唯一の7シーター。6月17日の発売からちょうど1カ月で、当初の月間目標販売台数(2300台)の2倍を超える4657台を受注。好調な滑り出しだという。
購入者の年齢層は、小さな子供がいるファミリー向けということもあってか、30代(44.5%)と40代(26.4%)が多くを占める。
グレード別に見ると、一番人気はターボの「2.0GT」で全体の43.2%。NAを見ても「2.0i-S」(29.5%)、「2.0i-L」(23.5%)、「2.0i」(3.8%)とスポーティグレードが支持されている。同社によれば「受注初期では上級グレードに人気が集まる傾向がある」とのこと。「スバル車の走りに対する期待の大きさを改めて表す結果」とも分析する。
駆動方式は、FFと4WDが選べるNAモデルでは、45:55の割合で4WDがわずかにリード。人気のターボモデルにFFがないため、全体的な4WD支持率は74.3%にアップする。
なおボディカラーは、「サテンホワイトパール」が1位(22.7%)で「オブシディアンブラックパール」が2位(19.9%)。「スパークシルバーメタリック」(16.2%)が続き、イメージカラーの「サファイアブルーパール」は4位(13.8%)となっている。
(webCG 関)
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