ボルボ新型「V70」7年ぶりのフルモデルチェンジ東京モーターショーで発表
2007.10.26 自動車ニュースボルボ新型「V70」7年ぶりのフルモデルチェンジ東京モーターショーで発表
ボルボの主力ワゴン「V70」がモデルチェンジを受け、2007年10月25日、日本での仕様が発表された。
ニューV70は、従来よりモデルのポジションを上げ、「メルセデス・ベンツEクラス」「BMW5シリーズ」の顧客層に焦点を当てる。
ややシャープになった顔つきと、逆にすこしソフトになったリアビュー。ボディサイズは、全長×全幅×全高=4825×1890×1545mmと大幅に拡大した。ホイールベースは、先代比55mm増しの2815mm。
その恩恵で、ラゲッジスペースは60リッター増えて575リッター。リアシートを畳めば1600リッターとなる。
室内は、S40/V50で採用されたフローティングセンタースタックと呼ばれる、板のようなセンターコンソールがV70でも使われた。後席には、座面を2段階で上昇させる、内蔵式チャイルドシートが用意される。
エンジンは、2.5リッター直5(200ps、30.6kgm)、3.2リッター直6(238ps、32.6kgm)、3リッター直6ターボ(285ps、40.8kgm)の3種類。組み合わされるトランスミッションは、いずれも6段AT。
グレード名と駆動方式は、「2.5T LE」(FF)、「3.2SE」(FF)、「3.2SE AWD」(4WD)、「T-6 TE AWD」(4WD)となる。
2007年11月1日から受注を始めるのは、2車種。
・V70 3.2SE=575万円
・V70 T-6 AWD=750万円
車格向上を狙って、価格も1ステージ上昇した印象だ。残り2グレードは、2008年に入ってから販売が開始される。
(webCG アオキ)
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